明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

547:比嘉、決戦の時!

2018-08-05 21:07:21 | スポーツ・ゴルフ
いよいよ全英女子オープン最終日、比嘉真美子の大勝負が始まる!

今や日本中のゴルフファン(のみならず一般人も)が一睡もせずにテレビにかじりついている状況だ。もちろん私は録画で対応する(月曜は仕事なので早く寝るのだ、失礼!)。3日目は15番まで何とか持ちこたえていたのだが、16番と18番でボギーを打ってー10の4位タイ。首位のタイ出身プレーヤー、ポルナノン・パトラムはー13で危なげないし、2位のジョージア・ホールはイギリス人というから地元の声援がすごい。で、3位は韓国のユ・ソヨン、ものすごいバーディラッシュで飛び出してきた実力者と、役者が揃っている。比嘉の最終日は3日目と同じで、韓国のミンジー・リーとのペアリングである。これが吉と出るか凶と出るか。

日本では全く注目されていないが、フェービー・ヤオが4組前、テレサ・ルーが5組前を回っていて、フォン・シャンシャンも8組前と、知った顔が出ていて活躍しているのは心強い。決勝には岡山絵里も出ていて一日ぐらいはやるだろうとは思っていたのが予選を通過して頑張っているなんて、出来すぎである。比嘉が登場するまでにはまだ時間があるが、全体がバーディ量産体制に走った場合と、ボギー続出の荒れた試合と、どっちが良いかとなった場合私は「パーが続く耐える試合」になるのが一番比嘉にとってはいいんじゃないか、なんて勝手に「勝利へのビクトリー・ロードマップ」を描いているが、果たしてどうなるか。

昨日はアウト9ホールで結構良い調子だったのに、インに入ってから「少し乱れ初めてきた」あたりが心配である。首位のパトラムは「好調が全然落ちなかった」のだから、やっぱり実力が半端じゃない。だが首位で3打差あるといっても、ドライバーが曲がり始めた場合にポットバンカーの罠が待ち受けていることを考えれば、「3打差あっても逆転は十分ありえる」ってぇーんだから期待しちゃうじゃあー、あーりませんか比嘉ファンの皆さん!

このパトラム、優勝経験も余りないだろうから、今夜はゴルフファンのオジサマたちが眠い目をこすりながら、静まり返った夜をおぞましい歓喜の雄叫びで塗りつぶすことになるのであろうか。まあ素人の予想でなんだが、最後は比嘉とユ・ソヨンの一騎打ちになるんじゃないかなぁ、・・・と私はこっそり思っている。出来ればプレーオフになり「劇的チップインバーディ」で比嘉が優勝杯を掲げる、なんて結末を期待しちゃうんだけど、ドキドキするねぇ。とにかく勝ち方なんかどうだって良いから、比嘉ちゃんには勝ち切って欲しい!

さーてそろそろ第一組がスタートする時間だ。我々の夢を乗せて比嘉真美子が、世界に戦いを挑む!

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