スイング作りはまだまだ遠い

やっぱり軸を左に移動するのが正解だ。今朝ステップアップツアーの生映像を見ていてそう思ったので、早速練習場へいって試してきた。

順を追って書くと、
１　バックスイングを上げてトップの位置にいくちょっと前に「くいっ」と左腰に体重を乗せて打つ態勢を作り、
２　左肩を顎のしたに入れて左腕を伸ばしきると同時に切り返しに入り、
３　そのまま軸回転を始めて右膝の手前辺りまでクラブを下ろし、
４　ややシャフトが立った感じの時に手首を返してインパクトからフォローまでストレートに振り抜く。

１で「いち～」とカウントを始めて、２に入る前の「～っ」というところで「クイッ」と腰を入れ、直後の２から４のフォローまでは「にぃ～」と一気に打ち抜く。この間、頭は動かさず思いっきり身体をひねって両手を伸ばすのである。イメージとしては「イボミのインパクト」である。重要なことは、インパクトで「球を左に弾き出す感覚」を持つこと。頭を残して「左半身で打つ」事である。

右手は遠い位置にあるので、インパクトを済ませた後は殆ど仕事はしていない。前方から見ると「逆Ｋ」の字の形になっていれば正しいインパクトが出来ている。この態勢のままフォロースルーにクラブが上がって、右肩が顎のしたに入ってからようやく頭を上げていくぐらいで、良い感じに振れる。

掛け声を入れれば、「い～ち○」「にぃ～」○○「さーん」、という感じだろうか。○の部分はちょっと一瞬「動きの切り換え」が入って、三段階の構成である。大事なのは、上半身よりも下半身に力を入れる、という事になる。毎回このスイングが出来るようになったら、ボールの出球をコントロールする段階に入れる。飛距離はこのスイングで伸びているので、方向は間違っていないと思う。今日はピッチングと６番アイアンを１５０球ほど打った。良い球が３球ほど出たので満足である。

コースデビュー出来るようになるまで、このまましばらく頑張ってみようかな、と考えています。