空観方程式

「色」と「空」の一体化によって可視化され、相互作用で共感・共鳴が生じ、新たなる思いや生命力が実体化される。

世界から注目された日本人 2019年

2019年10月24日 | 記事のコメント
即位礼正殿の儀






吉野彰名誉フェロー ノーベル化学賞受賞



成功の秘訣については柔軟性と執着心を挙げました。
 旭化成名誉フェロー・吉野彰さん:成功の秘訣
「研究者というのは基本的に一つは頭が柔らかくないといけない。
もう一つが真逆の執着心というんでしょうか。
しつこくしつこく最後まで諦めない。この2つが必要だと思います」

つらい時期ハードワークを乗り越えるための心がけとして
柔軟性だけでもダメ、執着心だけでもダメ。
2つ備えることで初めて多面的な問題に対応できる。
まさに虚往実帰の複素空間の意識である。
(純粋実体空間は複素空間へ帰還させることでつながる)



渋野日向子選手 ゴルフ全英オープンで優勝





試合では「結果」ではなく、「やるべきこと」のみを目標にしていた。
まさに「笑顔」によって、純粋実体空間が顕現された試合であった。


大坂なおみ選手 テニス全豪オープン優勝






井上尚弥選手 ボクシングチャンピオン



ラグビーワールドカップ ベスト8進出





世界陸上2019 金メダルと銅メダル


指揮者コンクール 沖澤のどかさん優勝

世界的な指揮者の登竜門「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」で
日本の沖澤のどかさんが優勝を果たしました。(19/09/22)

スケボー



ハヤブサ2 竜宮へ2度目のタッチダウン





ユニクロ 世界市場で拡大


ホンダエンジン(パワーユニット)搭載F1で
ワンツーフィニッシュを達成





トヨタ2年連続となるルマンのワンツーフィニッシュを達成


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違いを呑み込んだ同一性 ビジュアル編

2019年10月08日 | 記事のコメント
二元領域で表現される意識空間であって、
それにより多様性への対応を維持しながら、
混合することなく
一つの関係で結ばれていて一体化している。
(違いを呑み込んだ同一性:中沢新一)
任意における、対立のない世界の表現となっている。


明治神宮内苑と外苑
  通路でつながれる(往来している)


内苑:分析評価空間(隠なる状態)と外苑:実体空間(顕現)   

比叡山延暦寺のにない堂
  通路でつながれる(往来している)


分析体現評価空間(動的:追認すること)      純粋実体空間(静的:知ること)   


金剛界と胎蔵(界)
  精神(悟りと慈悲)と多様性(現実)とが 
  秩序化(顕現化)でつながれている(往来している)

   分析評価空間(動的)          実体空間(静的)    


原子配列空間(結晶周期)とスペクトル空間とが
  フーリエ変換でつながっている(往来している)

   分析評価空間               実体空間  (AlMnCo合金結晶) 

機械運転振動と周波数スペクトルとが
  フーリエ変換でつながっている
   安定した(日常の)機械運転分析評価を帰還させる

    分析評価空間                実体空間


  
複素空間は分析評価空間(オイラーの公式)であって、
         実空間と一体である(オイラーの等式)
  

空観方程式では
複素空間と実空間の二元意識領域は
波動関数とエネルギーの関係であって、
波動関数の二乗でつながっている(虚往実帰
対立のない(争いのない)意識空間としての表現。

     分析評価空間            純粋実体空間  

複素空間
プラス思考とマイナス思考との相互作用
プラスとマイナスとが共存する感情(渇愛)
とを優先して一体化する分析評価空間である。
例えば感情スペクトルとして分析評価する。
実空間
プラスのみの純粋実体空間
(複素空間へ帰還させることでつながる)


虚(今何をしたいのか?)が実空間で混在すると、
成功を選ぶから失敗する」となってしまう。(下図)
(良いか悪いか、損か得かのような分別の世界となる)




他方、
一体化空間でありながら、尚
対立のない世界の表現については、
混合の弁証法であって、
無分別と無条件での救済(宗教)がある。
「無明」の発見による、あらゆる苦しみからの解放。
色と空、自灯明と他灯明等ゴータマの教えであって、
意識的相互依存との関係によって混合一体化する。
(マインドフルネス瞑想法などでは、
心の反応することがないように訓練し、混合領域を拡大する)

違いを呑み込む同一性の事例
自力と他力
  ほとけの救済の場(共存)でつながる





無分別の世界と、違いを呑み込む同一性は、
「無明」の発見による帰還にある。
実空間において苦しみは存在する。しかし渇愛がなければ
(複素空間があることで心の反応がなければ)
苦悩に陥ることはない。(そのために複素空間がある)
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