さざなみ日記

日々思うこと、懐かしいことなど、つらつらと…

私の人生に影響を与えた、最初の3冊の本

2022-04-01 00:48:51 | 本・マンガ
またまただいぶ更新が途絶えましたが、元気ですよ。まんぼうが解除になって、子どもたちも、部活がはじまったようです。私のファミサポの活動も、やっとボチボチはじまりそうです。

仕事をやめて、時間ができたので、また本を読むことがふえました。いろいろ、ご紹介したい本もあるのですが、それはまたの機会にして、ずっと昔に読んだ3冊の本について、書こうと思います。

それは、まだ幼稚園のころ。亡くなった母の母(私のおばあちゃん)が、うちに遊びにきたときに、私に、本をプレゼントしてくれました。それは、『長靴下のピッピ』と『ヘレン・ケラー』と『ナイチンゲール』でした。母の話では、祖母は、全く本なぞ読まない人だったそうですから、どうしてその3冊を選んだのかは、わかりません。でも、私は、それらの本に夢中になりました。(祖母が亡くなったのは、幼稚園の最後の方でしたから、読んだのは小1だったのかな。)

小学校2年で、団地の中に、図書館ができて、父に連れられて行ってみると、ピッピの作者のリンドグレーンさんの本がたくさんあって、私は、まず手始めに、そのリンドグレーンさんの本をかたっぱしから読みました。そこから、本がどんどん好きになったと思います。リンドグレーンさんに手紙を書きたいから、英語を習わせて、と言ったのは、小4のとき。(結局、手紙を書くという、その夢はまだ果たせてないのですが…)

『ヘレン・ケラー』と『ナイチンゲール』の本にも、影響はうけましたが、もともとは、私は、冒険物語やファンタジーが好きで、特に伝記好きだったわけでは、ありません。だから、大人になって、自分が伝記のシリーズを、手がけるようになって、びっくりしました。(これは、私がやらせてくださいといったのではなくて、社長命令でした。入社直後のことです。)やりながら、いつも頭の中に、最初に読んだ2冊の伝記がありました。そう、だから、最初から、伝記をやるなら、子どもたちが読めるようなものにしたい、という希望があって、そういう意識で選んでいたと思います。でも、結局、自伝のシリーズだったので、子どもたちには、少々難しく、(感想を送ってくれた中学生もいましたが)、当時から、この自伝をジュニア向きに書き直したシリーズをやりたい、という夢があったのです。
今、ひょっと時間ができましたので、昔の自伝のシリーズを引っ張りだしてきて、子ども向きに、書き直しています。
これが、年初に、今年やりたいこととして、言葉を濁した四つ目です。多分、私の趣味なだけで、本にはならないと思いますが、どこかで公開できたらいいですね。(まあ、権利関係が難しいでしょうね…)

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