ロボットと未来研究会の夏休み特別企画
自由研究ラボ「海岸に打ち上げられるガラス片はどこから?!」
天気にも恵まれ、無事終了しました(*^_^*)
「STEM教育」というものがあるのですね。サイエンス、テクノジー、エンジニアリング、マス。
『学校での算数、数学や理科などの勉強をトコトン生かして、ロボットづくりをはじめさまざまなモノづくりにチャレンジすることを通して、いろいろな知識を深めて、じっくりと自分で考えて自分で問題解決できる力を高めていく』(STEMホームページより引用)
今年のテーマが「ゴミについて」ということで、普段のロボット作りに追加してリサイクル工場見学などを行っているそうです。
そこで私にお声掛けいただきました。
ビーチコーミングをしてゴミについての考えを深め、ゲットしたシーグラスで手作りしてみよう!という内容。
子供たちにです・・・素晴らしいじゃないですか・・・。
台風の進路が気になりましたが大丈夫でした!よかった!!

聞けば、参加者の小中学生も、リーダーの大学生も先生も、海はものすごく久しぶりとか。
ならば、お勉強は後回しにしてとにかく楽しむ方向で!始める前に諸注意※だけはしましたけどね(^_^)

波にはしゃぎながら、ビーチコーミングもしっかりやってくれました!
プラスチック片、外国のお菓子の袋、針金状のもの、ペットボトル、フタ、
軍手、また軍手、サングラス、またサングラス、ライター、またライター、またまたライター、他々。
キレイなものもたくさん♪
タカラガイ、アワビ、サザエのような巻貝、白い二枚貝、ヘビガイ、カサガイ、、。
カニ、ウニ、フジツボ、海藻、カイメン、陶片、穴のあいた石、シーグラス(あった!ホッ!)、、、。
次から次へと「これ何!?これ何!?」。
答えがおおざっぱな分類でごめんよ(←専門は鯨とシーグラスの人)。精進せねば。
みんなのゲットしたもの


公園のテーブルでお弁当。
食べながら、小学生が「海から吹く風って気持ちいい・・・」と。
その嬉しいつぶやきにじ~んとしながら、皆のめぼしいシーグラスをその場で水洗いして、タオルに包んで移動。
予約していた福祉会館に到着。

ここまで純和風な場所でワークショップは初めて!ふすま隔てたお隣では囲碁。

ふだんロボット作りをしている面々。
ワイヤー巻きの設計図(?)はいつも私が書くのですが、ふたつ目からはそれも自分で考えてもらう初の試み。

たくさんできました!うむ!上出来!!

そして、「このガラスは元はなんだったんだろう?」「どこから来たんだと思う?」「そもそもゴミって言えるのか?」など、引率の先生の言葉に一同考えこむ。
「海からのゴミの7割が川から、といわれています」「プラスチックはなかなか朽ちません」とはさんでみたり。
「iPhoneとかはリサイクルできるように作られてるんだよね?」「こないだリサイクル工場で見たあれは云々」「エコバッグってあり過ぎてもゴミになるんじゃ?」「コンビニ袋の製法も変わってきているし」「活用したいから袋もらう」「袋たまったらエコバッグ持参で『袋いりません』て言ってる」。
「直して使うのが当然という考えの国もある」「物を買う時点で、選ぶべきだな」。
今回のねらい、ゴミについて色々な考えが出たのでした。
私は「自分で手作りすると材料や手間も知ることになり、愛着わいてモノを大事にするんじゃないか。むやみに買わなくなるんじゃないか。そうなれば、資源が守られゴミが減り、巡り巡って海岸もきれいになるじゃないか。」と思い、また、そう願いながら、手作り教室講師を喜んで引き受けています。
今回、海楽しかったなーという思い出とともに、ゴミのついての考察の糧になりますように。
駅までの帰りのバス、みんなぐっすりでしたね、お疲れさまでした!!
***
※諸注意
・(事前に)「運動靴を履いて来てね!(ビーサンではなく)」
・(事前に)「帽子、タオルを持って来てね!」
・シーグラスや貝殻や陶片やウニ殻の写真を見せて「こんなの見つけるよ~」
・クラゲの写真を見せて「さわらない!」
・医療用瓶や注射器の写真を見せて「さわらない!」
・「何か分からないものも素手でさわらない!」
・「自分でだしたゴミは持ち帰ります」
・「地震(や雷)に気づいたら(階段を指差し)高い所(陸地)へ逃げます」
・「ケガなど何かあったら、先生!でもなんでもいいから大きな声で呼んでね!」
・「お宝は先に見つけてゲットした人のモノです」
・「明らかにお財布などをみつけたら、警察に持っていきます(街なかで見つけたときと同じ)」
・「何回かに1回、大きい波が来るから気をつけてね!」
今回、うみてん仲間のEffe*さんお手製冊子「東京湾のひとひら」を大いに活用させていただきました。ありがとうございました。
***
学生を連れてビーチコーミングからのワークショップ。実は、ずーーっとやってみたかったことでした。
初めて叶う嬉しさとありがたさと、「引率」要素の緊張とで、前日なかなか眠れませんでした。
しっかりした大学生リーダーのおかげもあり、手応えを感じて無事故で終えましたが、準備、当日、アフターフォロー、まだまだまだまだ足りてないのでがんばらねば。
ところできっかけは、なんと音楽。
ライブハウスで知り合ったA教授と学生BさんCさんは埼玉大学。STEMの活動拠点も埼玉大学。リーダーKさんはA教授の教え子、かつ、BさんCさんの同期…!
世の中、誰と何が繋がるか、わからないものですね。
当日はもっと写真をたくさん撮りたかったのですが、小中学生の見守りに徹して(もちろんお宝も見逃さず)撮れませんでした~。
今後もまた、このような機会をもうけたいです。
***
埼玉大学のKさん、企画から当日までお世話になりありがとうございました!
N先生、お忙しい中ご引率ありがとうございました!
H君、T君、また海に出かけてくださいね!
自由研究ラボ「海岸に打ち上げられるガラス片はどこから?!」
天気にも恵まれ、無事終了しました(*^_^*)
「STEM教育」というものがあるのですね。サイエンス、テクノジー、エンジニアリング、マス。
『学校での算数、数学や理科などの勉強をトコトン生かして、ロボットづくりをはじめさまざまなモノづくりにチャレンジすることを通して、いろいろな知識を深めて、じっくりと自分で考えて自分で問題解決できる力を高めていく』(STEMホームページより引用)
今年のテーマが「ゴミについて」ということで、普段のロボット作りに追加してリサイクル工場見学などを行っているそうです。
そこで私にお声掛けいただきました。
ビーチコーミングをしてゴミについての考えを深め、ゲットしたシーグラスで手作りしてみよう!という内容。
子供たちにです・・・素晴らしいじゃないですか・・・。
台風の進路が気になりましたが大丈夫でした!よかった!!

聞けば、参加者の小中学生も、リーダーの大学生も先生も、海はものすごく久しぶりとか。
ならば、お勉強は後回しにしてとにかく楽しむ方向で!始める前に諸注意※だけはしましたけどね(^_^)

波にはしゃぎながら、ビーチコーミングもしっかりやってくれました!
プラスチック片、外国のお菓子の袋、針金状のもの、ペットボトル、フタ、
軍手、また軍手、サングラス、またサングラス、ライター、またライター、またまたライター、他々。
キレイなものもたくさん♪
タカラガイ、アワビ、サザエのような巻貝、白い二枚貝、ヘビガイ、カサガイ、、。
カニ、ウニ、フジツボ、海藻、カイメン、陶片、穴のあいた石、シーグラス(あった!ホッ!)、、、。
次から次へと「これ何!?これ何!?」。
答えがおおざっぱな分類でごめんよ(←専門は鯨とシーグラスの人)。精進せねば。
みんなのゲットしたもの




公園のテーブルでお弁当。
食べながら、小学生が「海から吹く風って気持ちいい・・・」と。
その嬉しいつぶやきにじ~んとしながら、皆のめぼしいシーグラスをその場で水洗いして、タオルに包んで移動。
予約していた福祉会館に到着。

ここまで純和風な場所でワークショップは初めて!ふすま隔てたお隣では囲碁。

ふだんロボット作りをしている面々。
ワイヤー巻きの設計図(?)はいつも私が書くのですが、ふたつ目からはそれも自分で考えてもらう初の試み。


たくさんできました!うむ!上出来!!


そして、「このガラスは元はなんだったんだろう?」「どこから来たんだと思う?」「そもそもゴミって言えるのか?」など、引率の先生の言葉に一同考えこむ。
「海からのゴミの7割が川から、といわれています」「プラスチックはなかなか朽ちません」とはさんでみたり。
「iPhoneとかはリサイクルできるように作られてるんだよね?」「こないだリサイクル工場で見たあれは云々」「エコバッグってあり過ぎてもゴミになるんじゃ?」「コンビニ袋の製法も変わってきているし」「活用したいから袋もらう」「袋たまったらエコバッグ持参で『袋いりません』て言ってる」。
「直して使うのが当然という考えの国もある」「物を買う時点で、選ぶべきだな」。
今回のねらい、ゴミについて色々な考えが出たのでした。
私は「自分で手作りすると材料や手間も知ることになり、愛着わいてモノを大事にするんじゃないか。むやみに買わなくなるんじゃないか。そうなれば、資源が守られゴミが減り、巡り巡って海岸もきれいになるじゃないか。」と思い、また、そう願いながら、手作り教室講師を喜んで引き受けています。
今回、海楽しかったなーという思い出とともに、ゴミのついての考察の糧になりますように。
駅までの帰りのバス、みんなぐっすりでしたね、お疲れさまでした!!
***
※諸注意
・(事前に)「運動靴を履いて来てね!(ビーサンではなく)」
・(事前に)「帽子、タオルを持って来てね!」
・シーグラスや貝殻や陶片やウニ殻の写真を見せて「こんなの見つけるよ~」
・クラゲの写真を見せて「さわらない!」
・医療用瓶や注射器の写真を見せて「さわらない!」
・「何か分からないものも素手でさわらない!」
・「自分でだしたゴミは持ち帰ります」
・「地震(や雷)に気づいたら(階段を指差し)高い所(陸地)へ逃げます」
・「ケガなど何かあったら、先生!でもなんでもいいから大きな声で呼んでね!」
・「お宝は先に見つけてゲットした人のモノです」
・「明らかにお財布などをみつけたら、警察に持っていきます(街なかで見つけたときと同じ)」
・「何回かに1回、大きい波が来るから気をつけてね!」
今回、うみてん仲間のEffe*さんお手製冊子「東京湾のひとひら」を大いに活用させていただきました。ありがとうございました。
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学生を連れてビーチコーミングからのワークショップ。実は、ずーーっとやってみたかったことでした。
初めて叶う嬉しさとありがたさと、「引率」要素の緊張とで、前日なかなか眠れませんでした。
しっかりした大学生リーダーのおかげもあり、手応えを感じて無事故で終えましたが、準備、当日、アフターフォロー、まだまだまだまだ足りてないのでがんばらねば。
ところできっかけは、なんと音楽。
ライブハウスで知り合ったA教授と学生BさんCさんは埼玉大学。STEMの活動拠点も埼玉大学。リーダーKさんはA教授の教え子、かつ、BさんCさんの同期…!
世の中、誰と何が繋がるか、わからないものですね。
当日はもっと写真をたくさん撮りたかったのですが、小中学生の見守りに徹して(もちろんお宝も見逃さず)撮れませんでした~。
今後もまた、このような機会をもうけたいです。
***
埼玉大学のKさん、企画から当日までお世話になりありがとうございました!
N先生、お忙しい中ご引率ありがとうございました!
H君、T君、また海に出かけてくださいね!