WAVE TALE

鯨・波・しずく・月・シーグラス・海岸写真・~Atlantis~・http://wavetale.yu-nagi.com/

クジラが泳いだ日(横浜で!)

2011-09-30 23:53:26 | 【海岸日記】
まずこれを!!!
http://www.youtube.com/watch?v=1brRGWksohk&feature=player_embedded

さらにこっちも!!
http://lightanimal.net/jp/index.html

よろしくじら!

ウォッチングとも違う、ダイビングとも違う、なんとも不思議な感覚。
ずーーっと見ていても飽きない。ほんとに飽きなかった。

このライトアニマル目当てでお世話になっている方々に会えたりもして、楽しさ倍増。
背中が痛い時の日記を読んでくれていて心配してくださったり(すみません!治りました^^)、嬉しい限り。

また見たいなぁぁぁ…

【制作】なにげに新作か

2011-09-23 22:00:50 | 【海岸日記】
シーグラスを真鍮(しんちゅう)で巻いたバージョン、シンプル版

ビーズを合わせたこちらとは別にね

Natsumi展2で展示したチャーム

ストラップも増やしましたよ♪

こちらはアルミ線で巻いています
お気軽に~


10月15~16日のフリーマーケットに出展します
「アート楽市」烏山川緑道(東京 三軒茶屋)
野外で陽の光にあたるときれいなんだな
雨降りませんように!

の前に、

10月3~9日の展示にもシーグラスペンダントを選りすぐって出展します
「お仲間展」in ミニギャラリー千代田(群馬 前橋)

よろしくじら!

先日の水面~9 月19日快晴~

2011-09-22 02:21:48 | 【海岸日記】
今日の波より 明日の命

台風が日本を縦断しました。雨が止んでも風は残っていることが多いです。
危険なほど波が高いときは、海岸に近づかないようにしましょう。
もし今日があなたのたまの休日で、海遊びを一番の楽しみにしていたとしても(私もあります その経験)
今日の波より 明日の命を大切にしましょ。


さて。…海散歩へ行く度に ほんじつのみなも と題してリアルタイムに中継しようと思いつつ、、後日UP。


写真は9月19日。
神奈川県は鎌倉 由比ヶ浜。
朝6時ちょい過ぎ。
けぶる。

波高し(台風15号の影響)。
ゆえにサーファー超多し。

…祝日でしたしね。今まで見た内で最高人数だったかも。 海面大混雑!

シーグラス 少々。
まだまだ破片の状態のものがほとんど。

ゴミ 多いなんてもんじゃない…(愕然)。
もうね、業者さんとかに頼まなきゃならないんじゃないの?というくらいの量。
流木というには巨大な木もゴロリ。
ゴミは浜辺にポイ捨て・置き去りだけでなく、沖から漂着してしまったものが大半を占めるだろうけども。
…どっから来たんだぃ?

イスよ 誰かの持ち物?海の家の忘れ物?漂着したの?


***

 
先日、ゴロ寝してて気づいたら朝で(4:40)。
窓を開けたら涼しくて、まだ星が見えていて。
東からどんどん白んで明るくなり、星が消え入るさまがきれいで きれいで。
翌日早寝早起きして散歩に出たのでした。

 
朝のブルーモーメントも 予想外の朝焼けも きれいでした。

昇った太陽が西側の海を照らしはじめたら、それはそれはクリアな色となり(撮影に適)。
快晴の青空が写って湘南の海もきれいに見える。



朝7時には残暑厳しく。
鎌倉の市場に寄って帰る。
彩り鮮やかなピーマン類と、真っ白なナスに今年も度肝を抜かれつつ、
あれば必ず買うのがクウシンサイ♪

こういうことをしたくてここに住んでいる
…わりには 時々だけども。

雲海と月のドラマ・・・月9(月写真9枚)

2011-09-19 22:29:32 | 【海岸日記】
2011年9月12日 中秋の名月

中秋の名月が満月にあたるとは限らないのですが、今年2011年はバッチリ満月☆
その前後数日間、関東では夜間好天に恵まれて、なんとも素敵なお月見びよりとなりました♪

それに合わせて開催した個展「波展4~波と月~」の帰り道(9/11)、見上げれば
・・・雲海と月のドラマ(雲は右へと流れていきました)

















 

★「波展4~波と月~」のこと(その4)

2011-09-19 22:27:42 | 【海岸日記】
「波展4」の記録。こと細かに最後です。


●協力者:絵、音楽

★equal(絵)http://ameblo.jp/equal0827/

「波展」「波展2」はグループ展で、どちらも絵の展示をしてもらいました。
その流れで「波展3」用にしたためてくれていた(なんと!)絵が『on the wave』(写真下)。

でも私ってば「波展3」から個展にしちまいやんの(ごめん!)。
いかにもWAVE TALEらしい世界観の絵なので、迷わず購入。せっかくなので展示。
でも展示の度に常に新しいものを求めたいので、対になる「月」の絵を依頼。
『under the moon』(写真上)

白バック、黒バック。
大きさこそ違えど、よく見ると水平線の位置の線が似ている。
とはいえ、それぞれ一枚だけでも十分見応えのある立派な作品。やりおるのぅ。
なんか、『絵を買う』っていいなと思いました。
equalさん ご協力ありがとうございました!


★urbansole(音楽)http://urbansole.org/←音楽が流れます

アクセサリーがメインの作品展なんですけれど、展内に音楽、欠かしたくないのです。
相乗効果で室内の空気感が良くなる、お客さんが静かに高揚するBGMを常に流したい。

「月」とか「海」が歌詞に出てくる歌モノではなんか俗っぽい。
クラシックの「月」では波が足りないし、「波の音」*では月が足りない。
抽象的で、波っぽい旋律・月の光っぽい音(イメージ)・・・。

やはり昨年同様urbansoleで。
「波展3」では音源化されている曲を全部流しましたが、今回それはちょっと違う気がする…。
というわけで一番「波と月」っぽい一曲だけを繰り返しずーっとかけました♪ 全然飽きませんでした。
 (10/12東京追加)
知人から『ビョーク?なんか違う。でも似てる』と言われたり。
ジーンズ出展中のバレエ団所属バレリーノ氏に『曲で踊りたい…』とつぶやかれたり(シビレますね!)。
他のダンサーも連れてきて『ほら!この曲!』ってどや顔されたり(笑)。 
『CDはありますか?』と聞かれたり。
入るなり『この部屋、他より涼しい』と言われたのは、作品とエアコンのせいだけじゃなく耳からも、のはず。

音楽を流すと自分もモチベーションがあがります。
そのときの世界観に更にどっっぷり浸かれるのも心地いい。
urbansoleさん ご協力ありがとうございました!

*アートフリマでは「波の音」を流しています。きっと今度の三軒茶屋でも。



●服

モチベーションがあがるアイテムとしてもう一つ。衣装です。

展示でもフリマでも、自分の展示室やブースの周りには当然、色々な人・モノ、色・形があふれています。
その中で、『あ、海っぽい』とか『鯨だ』とか、「海!」という感触をできる限り印象付けたいと思っています。
ので、基本的にカラーアイコンは 青 です。

でも今回は月までとんでった記念で 白 。ひらりとした印象の半袖、二枚。
金色のビーズが天体の軌道のように一列並んでいる服と、何枚もの布が波のように折り重なっている服。
その上に青から白のグラデーションのストールで、海要素も忘れずに。
秋めいてきたのに白?と思いつつ、イメージ先行(三日間とも暑くて結局ちょうどよかった)。

おかしかったのが、スタッフKさんに言われた一言、
『夏実さんて、青以外の服も持ってたんですネ』・・・持ってますってば!(笑)
つか、毎回衣装もチェックしてくださっていたんですね!?さすが!

次のフリマではあれを着よう~と、もう思案しています。楽しい♪ 



●お客さん

色々な方々に見ていただきました。
どんな方々か簡単に列挙します(久々^^)。

海外旅行者さん(Thank you! 謝謝!)
最寄駅が同じ(驚!)
ホームビーチが同じ(由比ヶ浜!)
そのお母さま(恐縮)

シーグラス争奪戦(ジャンケン3本勝負!)
課題用に本格的インタビューする学生さん(初?)
カメラ愛好会の皆さん(激写!)


出展仲間(嬉)
出展仲間の後輩(世の中狭い!)
透明標本仲間(いおりんによろしく)

仕事仲間(幸)
音楽仲間(♪)
明和電機仲間(笑)

母(実母)
鯨好きさんを連れて来た友人(そっちのけゴメン!)
鯨調査の大先輩(感無量)
・・・

どうもありがとうございました!

また、行けずとも連絡くださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!



●以上です

こんなレポ、おおげさなのですが(^^ゞ
やりたいことを力一杯やった記録です。

毎回必ず新しいものを出しています。
「一度見たからもういいや」などとおっしゃらず、「今回はこうしたのかー」という違いも楽しみに来ていただけたらと思います♪

また、「何も買わないから見に行きづらい」などとどうぞ思わないでください。
ご購入は二の次でいいので、まず見てもらえたらといつも思っています。


次回の前橋展示、三軒茶屋アート楽市では、シーグラス作品を増やします。
どうぞよろしくじら♪

★「波展4~波と月~」のこと(その3)

2011-09-19 21:27:07 | 【海岸日記】
波展4(なみてん)の記録。
説明も自分用のメモも兼ねていて、詳しくてウザいかもしれません。
行けなかったけどどんなだったのか、気になってくれている方がいらしたら嬉しいです。

●入口から こんにちは

 
展内の様子1・2

近づいてみましょう。


ポストカード コーナー

  
月・波・しずく コーナー


鯨 コーナー

 
シーグラス コーナー

 
協力者 コーナー


外からも見えました


●掲示文

コアな情報ですが、「心の内」の掲示無し。
個展やカフェ内展示にはなるべく手書きで毎回必ず掲示していましたが、
今回は「心の内」に主旨を加え、博物館とかでよくある「はじめに」「おわりに」という形で掲示しました。
ただまあ 狭い部屋なので「おわりに」を見た人は少なく…一枚にまとめた方がよかったですな。

「シーグラスをご存知ですか」「協力者紹介・次回予告」は毎度のごとくそれぞれ掲示。
これらは見てもらえますね。必要ですね。

金銀の紙を台紙というか額代わりにしたら、それも見てくれた人がいて好評を得て嬉しかった~!


●ありがとうKさん

波と月作品にインスピレーションを与えてくださったのは、ギャラリースタッフKさん。
そのKさんの反応が気になって気になって(笑)。
朝の挨拶はしても、搬入して飾り終えても、自分から『見てください!』と言えなかった小心者(恩知らず)。
案をいただいてしまえばその後は、こちらの好きなように作ればいいわけですが、
やっぱり、ねぇ、共感できればなお嬉しくて、その逆だったら、、、ねぇ。

お仕事の合間に見に来てくださいました(緊張)・・・気に入ってくださったようです♪(安堵~)
意識を宙までとばしてくれて、感謝です。
すでに月の新案もあるので、「波と月」もシリーズ化します。

そうそう、その2 の日記に載せ忘れた(←信じらんない!)新作がこちら。


★月の三変化ペンダント(仮)
SILVER プラスチック 約35mm(※月の直径は3476km)

  
銀色の満月 お好みで金色 お好みで三日月
(※ひとつの作品です)
・・・作品名、今決めました、ていうか決定してないですね。仮タイトルが多くてすみません(汗)。


この辺でまた分けます。その4に続く。

★「波展4~波と月~」のこと(その2)

2011-09-18 18:32:19 | 【海岸日記】
お待たせしました一週間。
個展レポ、長くなるので分けました。新作写真&文章編です。
いかにして始まって終わったか。
たかが個展、されど個展。


●月というテーマ

『潮の満ち引きと 月の満ち欠けって関係してますよね、そんな作品があったら素敵です』
とおっしゃったのは、デザインフェスタギャラリーのスタッフKさん(月が好き)。
その案、いただきました!

また私には、北は北海道から南は沖縄まで(←本当に)友人知人がいて、特にこの2、3年、ちょっと離れた場所に住む友達からとても大きなパワーをもらっているなと思い。

その友達を月に 自分を波に例えて、『影響されていますよ』的な心情的な内面的な、なんなら少女漫画的なロマンチックな方向にいくくらいの気持ちで取り組み始めたのですが。

デザインをまとめるために月の本を開いてみたら、

『クレーターとか かっこいいーーー!!』

・・・気づいたら忠実に再現して作品にしてました(鯨同様)。
ロマンはロマンでも男のロマン的な(友の存在どこいった?)。

スタッフKさんはKさんで『波と月ってエロいですよね』ってそっちを期待されたようですが
・・・すみません、官能的要素はとても低いと思われます!(受け手次第)

★新作オブジェ「波と月(仮)」SILVER 直径約35mm(※月の直径は3476km)
月面 波面

側面
(半球体のひとつの作品です)


今年の初めから決めていたテーマ「月」。

つまり、震災前から。
そして、まさかの震災。

「空はつながっている」という言葉が色々な方々の力になったり、計画停電の夜に月明かりがとても貴重だったり。
私自身、海から一旦離れて意識を宇宙まで飛ばして精神的に避難したようなものとなりました。

でもやっぱり月の本を開いてみたら、

『月面の浅いクレーターには「静かの海」とか「豊穣の海」とか名づけられてる…月に海がある!!』

・・・で、海に戻って来ちゃいましたけどね。 わー うみ~♪って。


★リバーシブルSILVERピアス「満月と大潮」「三日月と中潮(仮)」
月面 波面


●月が光るには・・・

リアルさを追求するくせに、作品にはとり入れることができていない要素があります。

月は自身では発光しません。
実は潮の満ち引きも月の引力だけではありません。
ある存在が関与しています。

その要素(存在)は、

太陽 です。

・・・アイタタ―――。全く考えてなかったーーー。どないしょーーー。
個展の部屋のどこかに太陽のオブジェでも置く??なんかまとまらん…。
てなわけで、とにかく月をまず一生懸命に制作しました。

で、展示中に気づきました。

(クサイこと言いますョ)

お客さん達が、太陽でした。
波と月の作品を「へぇー!」「いいね!」「これ好きだな!」と目を輝かせて見つめてくれる。
するとますます作品が光って見えるってもんです。
作者の自己満足だけじゃないという認識のおかげで。

感謝です。感謝です。
どうもありがとうございました。


(その3、展内写真編につづく)