株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
謎の4連休が終わりました。
普段より県外ナンバーも多く走っていたように思います。
景気対策はもちろん大切ですが、やっぱりGoToは今じゃないと思います・・・。
東京では200人越えが当たり前になってきていて、その他の大都市でも大分増えてきていて、宮城では1日数人程度ですがGoToのせいで毎日数十人・・・ってことが起こりそうな気がします。
コロナに罹患することでの健康被害も怖いですが、やっぱり周りに与える影響が大きいですからかかりたくない!って思っている人の方が多いんではないでしょうか。
さて、コロナの用語の定義をおさらいしておきます。
4月20日に国立感染症研究所 感染症疫学センターが新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領として出したものですので、詳しくはそちらをご覧ください。
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●「患者(確定例)」とは、
「臨床的特徴等から新型コロナウイルス感染症が疑われ、かつ、検査により新型コロナウイルス感染症と診断された者」を指す。
●「疑似症患者」とは、
「臨床的特徴等から新型コロナウイルス感染症が疑われ、新型コロナウイルス感染症の疑似症と診断された者」を指す。
●「患者(確定例)の感染可能期間」とは、
発熱及び咳・呼吸困難などの急性の呼吸器症状を含めた新型コロナウイルス感染症を疑う症状(以下参照)を呈した 2 日前から隔離開始までの間、とする。
*発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など
●「濃厚接触者」とは、
「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。
・患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
・患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・その他:手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。
★「濃厚接触者」について、
健康観察期間中において、咳エチケット及び手洗いを徹底するように保健所が指導し、常に健康状態に注意を払うように伝える。
不要不急の外出はできる限り控え、やむをえず移動する際にも、公共交通機関の利用は避けることをお願いする。外出時のマスク着用及び手指衛生などの感染予防策を指導する。
原則として、健康観察期間中である無症状の濃厚接触者は、新型コロナウイルスの検査対象とはならないことは前述の通りであるが、濃厚接触者が医療従事者等、ハイリスクの者に接する機会のある業務に従事し、感染状況の評価が必要と考えられる場合、クラスターが継続的に発生し、疫学調査が必要と判断された際には可能な限り検査を実施する。
「濃厚接触者」と同居している者には、マスクの着用及び手指衛生を遵守するように伝える。
「濃厚接触者」に対する廃棄物処理、リネン類、衣類等の洗濯は通常通りに行うよう伝える。
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濃厚接触者の濃厚接触者は「マスクの着用及び手指衛生を遵守」くらいで良いようですね。
感染が拡大してきている中、各事務所でも確認しておいた方が良いと思います。
ありがとうございました。