アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

在宅で利用者さんに関わるときの心得

2020-05-29 13:18:46 | 日記
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日は在宅の注意点を1つ。

介護事業者やそのスタッフは利用者さんやご家族に嫌われるとケアしにくくなりますから、利用者さんから信頼を得るために多少なりとも努力はしていると思います。

過度にへつらった敬語で話してみたり、変に丁寧な態度だったりちょっと違うかなと思う努力をしている方もいますが・・・・。これは逆効果ですよね。

信頼を得るためにしているのかもしれませんが、あらを見せないようにまたは突っ込まれないように予防線を張っているだけの感じを受けてしまいます。

事業所が指示しているわけではないと思いますが、妙に堅苦しいスタッフというのはどこにでもいて、介護あるあるの1つになっていますよね。

信頼を得るための努力ですが、やりすぎてしまうことが結構あるので、注意が必要です。
これも介護あるあるの1つで、結局報酬外の業務が増え、整理しきれないままに次の担当に変わってしまうと「前の人はここまでやってくれたのに!」と比較されちゃって信頼構築が難しくなる・・・なんてことが起こります。

介護保険の中で利用者さんの支援を行っていくときに、プランにないけどその時必要な支援、グレーゾーンみたいなものは確かにあるんですよね。
その支援はできる人がしてあげる。くらいの軽い運用ができれば良いんでしょうけど、軽い運用をしてしまうと「してくれるスタッフさん・してくれないスタッフさん」と利用者さんにしてみれば差が出てしまい信頼関係にも影響が出てしまいかねませんから、やはり事業所として入るときには訪問するスタッフは同じケアをすることが望ましい。となってしまいます・・・。

こう考えてみると信頼関係の構築ってしっかり事業所ごとに考えていかないといけない重要な事項だったりするんですよ。
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今日も暑い・・・

2020-05-28 09:29:31 | 日記
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

仙台は今日も暑かった・・・
ぬくぬくとステイホームしているせいか、温度変化に弱くなっているような気がします。

この気温変化。訪問には天敵なんですよね。
私は月に1,2回は登山をしていたので、暑さ寒さは大丈夫だろうなんて思っていました。
ところが・・・
車の中はまず熱いし暑い!
移動中はクーラーかけ涼しいと感じるのもつかの間。
フロントガラスやドアガラスから容赦なく照り付ける太陽がまあ暑い。
訪問先に到着して車を降りるとまた暑い・・・。
休憩中に木陰探すもだいたいは先客が・・・。

ということで、初年度の今頃は暑さでやられていた記憶があります。
9年もやっていると暑さ寒さも慣れるものなのですが、今年はマスクのせいでまた暑い!!
早くマスクつけなくても自由に動き回れるようになるくらいまで終息して欲しいですね。


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残業について

2020-05-27 07:32:55 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

「訪問看護は365日24時間!」
わざケア立ち上げ当初はそう思っていました。
でも利用者さんの緊急に備え、夜勤を配置し365日24時間のシフト!なんて組めないですよね。
夜間の利用者さんはいないわけで、実際は看護師のオンコール体制を取るわけです。
(時々夜勤を配置していると勘違いされている方もいらっしゃるので、オンコール体制ということはしっかりお伝えすることとしています。)

今はライフワークバランス8時間で業務を終え帰宅!を目指して業務改善に取り組んでいるわけですが、オンコール体制を敷いている限りやっぱり残業は発生してしまいます・・・。

そこで今日は残業について。
ただ、残業のしくみについてゼロから説明が難しいので、管理職の残業についてだけ書いていきます。

組織上の管理職になっている方はいるかと思いますが、管理職は残業代が出ないと思っている方も多いはず。
その根拠が労働基準法上の「管理監督者」に該当する場合には、労働基準法上、残業代(割増賃金)を払わなくて良いとされているからなんです。

ただし!『労働基準法上の管理監督者』というのは
 労働条件の決定、その他労務管理について経営者と一体的な立場にある者。
 管理監督者にあたるかどうかは、職務内容や責任、権限が実態に即していること、賃金等の待遇面にも留意して判断されるべきものとされている。 
となっていますので、「訪問看護ステーションの管理者だからリハ科長だから管理職」というのは病院・事業所の独自の基準であるため、労基上の管理監督者に該当しないことは十分にあり得えるんです。 

もう少し詳しく書くと、残業代がでない「管理職」とは

労基法「事業の種類にかかわらず監督若しくは管理の地位にある者」と曖昧なので、以下で述べる3点を中心に総合考慮をして管理監督者にあたるか否かを判断します。
①職務内容、権限及び責任に照らし、労務管理を含め、企業全体の事業経営に関する重要事項にどのように関与しているか
②その勤務態様が労働時間等に対する規制になじまないものであるか否か
③給与(基本給、役職手当等)及び一時金において、管理監督者にふさわしい待遇がされているか否か

こう見ると残業代がでない管理職の方はほとんどいないのではないかと。

何とか手当で残業代含むになっている場合があると思いますが、それは個々の状況によるようですね。

今日はここまで。残業についてはまた書いていきたいと思います。
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ネット上の誹謗中傷

2020-05-26 07:52:55 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

テラスハウスという番組に出ていた木村花さんが亡くなったとのニュースが出ていました。
私自身テラスハウスという番組がどのような内容のもので、木村さんがどのような人なのかは知りませんが、ネット上の誹謗中傷が原因ではないかとのことでした。

ネットは生活になくてはならないものになりましたが、匿名で人を攻撃して死に追いやることができるくらい使い方によってはすごい武器になってしまうんですよね。

「学校でSNSでいじめ問題」だったり、「あおり運転のガラケー女はだれだ?」とネット上で犯人捜しが加熱し、結果全く関係のない方が誹謗中傷を受けり、誰でも被害者になることがあるわけですからきちんと一般市民を守る法整備はしっかりとやっていただきたいと思います。

また、過度なおもてなし社会となってしまった日本では、少し気に食わないというだけで会社へも誹謗中傷が来ることがあるわけですから、会社を守るためにも同じように法整備をしていって欲しいですね。
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人との距離感が十分に保たれていて、実は楽。

2020-05-25 07:38:24 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日にも緊急事態宣言が解除されるようです。
ただ、以前のように戻れるわけではなく、新しい生活様式を。ということで、感染予防をしながら人との距離感を一定に保つ時代となりそうです。

私は緊急事態宣言中で良かったと思う事があって、通勤は車が少なく快適だったり、パーソナルスペース以上に人との距離感があって楽だなあと感じてたりしました。
この「人との距離感があって楽だ。」と思った人は一定数いるはずで、ここにビジネスチャンスが無いかなと考えています。

新しい生活様式を確立していきながら経済を立て直していくなかで、新しいビジネスモデルを考えていかないと。

家電量販店で商品を見ていたいだけなのに「何かお探しですか?」と声をかけられるのはとても嫌ですが、いざ買おうと思うと周りに店員さんがいなくて困った経験した人は多いはず。
グイグイ来るサービスではなく、お客さんがきょろきょろ周りを見始めたら、そっと近づいてサポートしてくれるようなイメージですかね。

あと、飲食含め収容人数が制限されると思いますので、待たされることが増えると思います。スマホポチポチでもいいんですが、ディズニーみたいに待つ時間を楽しめるようなサービスも面白いかもしれませんね。

いずれにしてもこの時代の変化に対応しているだけでアップアップしているような会社ではなく、時代の波に乗るんだ!といった意気込みの会社を目指さないと、時代の波にあっという間に飲み込まれちゃうかもしれません。

頑張らないと。
ありがとうございました。
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