アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

ワクチンの副反応

2021-05-31 08:09:10 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

ワクチン接種2回目後、発熱・倦怠感がすごい・・・とよく聞きます。
金曜日に2回目接種したうちのスタッフも発熱と倦怠感の症状が出ました。

ワクチンの副反応について厚労省のHPを見てみると、
発熱、倦怠感、頭痛などの全身反応は、高齢者の方が若年者より頻度が少ないと報告されているようです。具体的には
2回目接種後の
①37.5℃以上の発熱は、20歳代では約50%で発生。50歳代は約30%、70歳代では約10%と減少。
②全身倦怠感は、20歳代では約80%に発生、70歳代では約30%。
となっています。

今回の結果は海外からの報告と同じ傾向があって、発熱、悪寒、倦怠感などは2回目接種後の方が発生頻度は高く、また若い人の方がそれぞれ発生頻度が高いようです。

医療従事者5月中接種に向け自治体も医療機関も一生懸命やってくれたんだと思いますが、接種日時については全くこちらの都合は聞いてもらえませんでした・・・。
副反応で休まざるを得ない状況になりやすいことを考えると、接種日時はもう少しこちらの意見を反映させてもらえたらと思いました。

一般向けも来月から始まるとのことですが、大切な業務は2回目接種の次の日には入れないなどの対策が必要かと思います。

ワクチン接種についての報道ですが、ワクチン廃棄されただの遅いだのの話ではなく上記のような報道をきちんとして欲しいですね。
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事業再構築補助金への挑戦

2021-05-26 07:49:35 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

事業再構築補助金
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことが重要。
そのため、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する。

という事業が1兆円を超す予算規模で始まっていました。

去年11月にコロナに巻き込まれたことでダメージを受けたため、当社も応募要件を満たすことができました。

今日から第2次申請が始まります。今回はずーっと温めてきたアイデアを事業計画に書いて申請したいと思っています。

が、しっかりとした事業計画じゃないと通らないのは分かってはいるのですが、予想をはるかに超えて本当に大変・・・。

内容が一貫しているか、数値に間違いがないか、言いたいことに漏れがないか、また、ワードエクセルパワポを読み手が見やすいようにフォントを直したり大きさいじったり・・・それもいちいち時間がかかって・・・
ここ2週間以上ずーっとパソコンに向かっている感じです・・・

訪問看護事業単体でも事業はしていけるのですが、単体の事業ではコロナに巻き込まれるとダメージは計り知れず・・・、また、今後の介護保険医療保険の法改正ではさらにリハ職に強い制限がかかると予想され、リハ職を多く抱える当社にとっては2本目の柱を立てておく必要はあると思っています。

介護業界って事業へ算入しやすいですが、報酬が時間単位で決められているこの業界、給料が頭打ちになりやすく長期で考えると継続が本当に難しい業界ですよね・・・。
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作業療法学科学生への授業

2021-05-25 08:06:52 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

先日作業療法学科の学生さんへ授業をしてきました。
内容は管理運営。その中でも作業療法士の起業について。

作業療法士の起業が増えている。というところから学校の授業でも取り入れているんだと思います。
作業療法士だけの世界を見るのではなく、視野を広くするのに良いんじゃないのかなって個人的には思ってますが、作業療法の勉強をしている学生さんにしてみたら、起業の話なんてなんじゃこれ!?って話ですよね。

授業するうえでOTの数を調べたら10万人突破したらしいですが、
日本作業療法協会に入っているOTは6万人と組織率が6割になってて、大分下がったなあと言う印象です。
日本医師会みたいに自分たちの利益になるように国に強くモノを言える団体だったらもうちょっと組織率高いと思うんですけど。

世の中もとに戻らないような気がしますので、いろんな可能性を考えていないとOTだけでは食っていけなくなるのかなって思っています。



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簡素化されない書類に嫌気

2021-05-12 07:53:06 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

4月~介護報酬改定で訪問看護からのリハビリに関しては報告書が1枚増えました。
加えて介護保険の対象者で訪問看護からのリハビリを使う場合、今までの指示書だとリハビリにチェックだけで良かったんですが、4月からは指示書に時間と回数の指示も頂くことになりました。
先生も「回数とか時間とかなんてケアマネと決めてよ!」って思ってると思います。

働き方改革なんてどこにいったのか、とりあえず介護業界は書類が減ることないので本当に嫌です。
業務効率化しろ!っていう割に、実際のケアには関係ない書類が増える。
国が言ってることとやってることの違う例の1つですよね。

介護事業者の指定・指導監督は県(政令指定都市)。
介護事業者が問題起こせば指導監督する県に責任が及ぶわけですが、それを回避したいがための書類ってことと、
介護給付を抑えようとするためってことでしょうか。

いずれにしても書類の役割が利用者や事業所の役に立つためのものではないのが現状です。
悪いことする事業者がいるので、書類で縛るしかないという部分があるんでしょうが、このままだとどんどん書類が増え続けてしまうので、何とかしてもらいたいものです。
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訪問看護ステーションの未来

2021-05-11 07:38:02 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

訪問看護の数は右肩上がりで増加していて、わざケア設立時2012年の全国の訪問看護ステーションは6300ほどでしたが、2020年では11200とほぼ倍増しています。
仙台市太白区では2012年で10か所ほどでしたが、今は28か所と約3倍になりましたが、ここ2,3年の開所数は鈍化しておりあまり増えていません。

ただ、開所数が鈍化しているとはいえこれからも増え続けると思います。
そんな中で勝ち残るステーションになるためにはどうしたらよいか考えていかなければいけません。

1つの戦略としてリハ職ばっかり集めてステーションを運営していたところがあったようですが、結果はリハ職に対して厳しい改定になりました。
訪問看護ステーションにリハ職が多く在籍していても正直制度上まったく問題のないやり方だったんですが、制度の抜け道のようなところを使って利益を上げようとすると改正時に「それはダメだよ」と制限がかかっていきます。

そう考えると、国の方針に沿った運営をしていくのが一番良い良いと感がています。
訪問看護ステーションとしては大規模化の促進し、重度化・看取り対応をしっかりしていく。これが当たり前のようなんですが勝ち残る方法かと思っています。
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