株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
そういえば去年、『今後の理学療法士・作業療法士の需給推計においては、PT・OTの供給数は、現時点においては、需要数を上回っており、2040年頃には供給数が需要数 の約1.5倍となる結果となった。』
ということで、
方向性としては『将来の需給バランスを見据えると、 学校養成施設に対する養成の質の評価、適切な指導等を行うこと等により、 計画的な人員養成を行うことが必要。』
てことで、臨床実習指導者の要件が厳しくなって、臨床実習施設の確保が難しくなっています。
現状、訪看の人員要件はないので、何人でもセラピストを雇うことができます。
国はセラピストの数を増やさないために、今回の訪看の看護職員割合の導入はこれに連動しているのかなって、ふと思ってしまいました。
自費リハについても制限をかけるかも?との情報がありますから、ますますリハ職の肩身が狭くなちゃいますね。
そうならないためにももっとやっていることをアピールしないといけないんだと思います。
国が求めていること
対象者が求めていること
雇用主(病院など)が求めていること
リハ職がやりたいこと
各々が私たちに求めていることと、私たちがやりたいことにまだまだ溝があるような感じがします。