おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
これから少子高齢化・労働人口減少の世の中になります。
対策として少子化対策がありますが、大人になるまで20年ですからすぐに効果の出るものではありません。
そう考えると女性の活躍に期待せざるをえません。
幸いリハ業界は男女は平等の考えは浸透していると思います。
看護業界は元々女性が多い業界ですので、男女平等の考えはしっかりされているんだと思います。
ただ残念なのが、以前東京医科大学の入試差別問題があったことを考えると、医者の世界では男女平等の考えは浸透しきっていないような気がします。
(良い先生が大半なのですが、自分は医者だ!と、看護師やリハ職を完全に下に見ている偉そうな先生もいるので、平等と言った考えをちゃんと持っているのか疑問の時があります。そんな先生がトップの組織では男女平等は無理のような気がします)
考えとして男女平等が根付いていたとしても、働きやすい環境を整えられているかどうかが次の課題で、実際保育園に入るのに苦労したりとか、働きやすい環境には到底なっていないと思います。
ある本に、国は「少子化対策します!」ではなく、「あなたの人生選択を保障します!」と言うべきだと書いてありました。
確かにそういわれると1人目、2人目と考えられるような気がします。
うちの事業所も考えは男女平等なんですが、まだまだ環境整備は不十分。
地域の保育園との連携を考えてみたり、事業所内部で子育て支援ができないか考えてみたりと、訪問看護してみたいけど「こどもが小さくて・・・」を少しでも減らしていく対策をしていきたいと思います。