アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
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訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

選ばれる事業所を目指して 今年の11月現在のデータ 

2019-11-29 08:00:47 | 求人
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日は11月現在の状況をお伝えしたいと思います。
①看護・リハ利用者数合計 170人
②1利用者あたり週の訪問回数 1.7回
③1日当たりの訪問件数 看護 3.6回
 1日当たりの訪問件数 リハ 4.8回
④H30.4~の退職者数 0名
⑤H30年度の入職者数 看護2名 リハ2名
⑥今年度の入職者数 看護1名
⑦訪問エリア 太白区60% 名取20% 若林区10%
⑧訪問先 98%自宅
⑨医療保険 41% 介護保険 58%
⑩年齢構成 就学前2.3% ~19歳4.7% ~29歳3.5%
      ~39歳41.% ~64歳25.3% ~74歳16.4% 75歳~43.5%
⑪要支援1 8.2% 要支援2 8.2%
 要介護1 21.0% 要介護2~4 15.5% 要介護5 16.3%

緊急出動は月によってかなりばらつきはありますが、平均すると月2~3件程度でしょうか。
看護師体制が整ってくれば、看取りの事業所を目指すわざケアとしては医療依存度の高い方の受け入れが増え、緊急コール・出動は増えていくとは思います。

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経営者は職員の高い責任感に甘えていないか。

2019-11-28 08:00:00 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

アメリカでは職業モラルを含め能力と給与の相関関係が強いそうです。

給与の高い職種の人間は責任感も強く、
給与の低い職員の能力は低く、責任感も薄い傾向があるそうです。

日本は職業モラルの高い労働者が豊富で、給与との相関関係は薄いようです。


介護・医療業界、特に介護業界の平均賃金は低いわけですが、
賃金以外の理由で離職が多い原因に
経営側が職員の高い責任感に甘えて、給与に見合わない仕事量を与えているのではないかと考えています。
また、顧客満足度を高めるために少なからず職員に感情労働を強いている現実も無視できません。

利用者の利益は職員の笑顔があってこそだと思っています。
顧客満足度より従業員満足度を重視しないと。

介護経営側が最初に取り組むべきことは生産性の向上ではありません。
法令遵守していないところがあれば直ちに直していくことです。

長く勤められる会社というのは、規模の大小ではなく、法令遵守をしっかりしているかがポイントと考えています。

そのうえで、職員の高い職業モラルに甘えることなく、業務改善をしていくことが介護・医療業界で勝ち残るために重要だと考えています。




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介護ロボットの未来

2019-11-27 07:41:16 | 介護ロボット
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

介護・医療業界でも「人手不足」と「生産性向上」は重要な課題です。

解決策の1つに介護ロボットがあるのですが、現場の導入は進んでいないような気がします。

介護ロボットの導入が進まない大きな要因の1つに「物品購入の決済権が現場にないことが多い」ことがあげられるかと思います。

現場では「こういうロボットが欲しい!」と思っても、もし数十万、数百万するものであればなかなか決済は下りないでしょうし、

決済権を持つ経営側が「これは現場に使える!」と思って導入したとしても、現場はそこまで必要と思っていなかったり・・・。

介護ロボットの話が出ればいい方で、実際、介護・医療業界は離職率が高い業種ですから、常に現場の問題は、人材の確保・定着であり、介護ロボットを導入しよう!というような話になかなかなっていない現状があるのではないでしょうか?

もし、介護ロボットの導入で業務改善していこう!と思っても、業務改善」には「一時的な業務量の増加」が伴います。この一時的な業務量の増加に耐えられない職場も多いのかもしれませんね。

そのほか、介護ロボットが多すぎてどれが良いのかのかわからなかったり、
介護ロボットなんて冷たい!人の温もりが良いんだ!と思っている方がいたり、

介護ロボットの普及には乗り越えなくちゃいけない課題がまだまだありそうですね。
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自分らしさ?その人らしく?

2019-11-26 08:04:41 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

実は私はこの言葉は嫌いです。

なぜなら、支援の中で「自分らしさ・その人らしく」を考えると、現状とのギャップに苦しんでしまう可能性があるからです。

あと、自分らしさってみんな言えるんでしょうか?
少なくとも私自身、自分らしさってよく分かってないです・・・。


さて、介護・医療の現場では「自分らしさ・その人らしく」を謳っているところは多いですが、実際はどうでしょう?

その人の「希望」や「自立」より、「治療」や「安全管理」に重きを置いていませんか?

それならば病院も介護事業所も「自分らしさ・その人らしく」とか言わないで、「安全に生活させることを第一に考えています!」とか正直に言えばいいのに。と思ってます。

あと、これから財政が厳しいといわれている中で、「自分らしさ・その人らしく」を公費で賄うのはどうなんでしょう?

次世代に負担をこれ以上残さないためにも、「自分らしさ・その人らしく」を、よーく考えなければいけないと思っています。
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今日は全体会の日

2019-11-25 08:09:17 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

昨年から毎月1回必ず全員が集まる全体会というものを作りました。

「次世代にこれ以上負担を増やさない!自分でできることは自分で!在宅看取りの推進!」のスローガンを共有し、業務改善を図るためののもです。

まだ私の一方通行な話が多いのですが、ゆくゆくは活発な議論ができる場にできたらと思って続けています。

今日の主な議題は
「わざケアのブランディングとは」
「8時間で仕事が終わるように業務改善の意識を!」
「担当制の導入」
です。

時間が無い業界だからこそ、みんなが集まる時間をしっかり作って業務改善をしていくことが重要だと思います。

来月の全体会は20日。終わったら忘年会です!


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