アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

社内WIKI

2020-02-18 07:55:05 | 業務改善
おはようございます。
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

4月に新たなスタッフを迎える予定となっています
わざケアでもオリエンテーションはしますが、どうしても細かな事業所のルールなどの説明は後に回しがち。

この「細かなルールを伝える。」ということは新入職員にとって結構大切なことで、「私教えてもらった」「私教えてもらっていない・・・」となればここで不公平感が生じかねません。
オリエンテーションする側は気を付けないといけませんね。

教ええなければならない伝えなければならないルールは一覧にしておいて、教えたらチェックしていくというのが基本かと思いますが、わざケアで今取り組み始めたのが社内WIKI。
実際どこまで教えたかは忘れてしまいますし、教えられた方も忘れてしまうものです。
わざケアではLINE WORKSを使っていますので、その掲示板機能を使って、どんどん(まだ3つくらいですが)ルールを書いていく。また新たなルールも書いていくことで、新しく来たスタッフもこの掲示板を検索すれば人に聞かなくても細かなルールも分かる!というやり方を取り入れています。

わざケアではLINE WORKSを使っているのでその機能を使って社内WIKIの構築を考えましたが、とりあえず方法はなんでもよいかとおもいます。
入れ替わりの多い業界です。社内WIKIを作ってみませんか?

ありがとうございました。
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働きアリの法則

2020-02-17 07:45:43 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

「働きアリの法則」という言葉をご存知でしょうか?
アリさんの集団では「2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は働かない」現象が起こるそうです。
働かないアリさん2割を除いても、残ったアリさん集団の中の2割がやはり働かなくなるというものです。

このアリさんの法則が人間世界のビジネス、組織作りにどの程度当てはまるのか分かりませんが、当てはまると仮定してリーダーシップ論を展開していく方もいるようです。

(似たような法則で「80:20の法則」パレートの法則といわれるものがあります。結構面白いですので興味のあるかたは是非ご一読を。)

このアリさんの法則は組織論としてわたしはちょっと違うかなと感じていますが、1人1人の1日の働き方に当てはまめることができるのではないかと思っています。

8時間勤務の中で、1.6時間は一生懸命働いている時間、4.8時間は普通に働いている時間、1.6時間はあまり働いていない時間に分けられるのではないかと。

先日、働き方改革で1人1人の生産性を可能な限り上げてしまうと、急な休みや退職に対応できなくなるリスクが出てくると書きましたが、その解決策がここにあると考えています。

あまり働いていない1.6時間。この時間を使って急な休みや退職に備えることができるのではないかと。
5人いれば、1.6時間×5人=8時間となりますので1人分の勤務時間になります。

生産性が高い職場では、あまり働いていない時間が1.6時間ということはないでしょうからもっと人数が多く必要になるのかもしれませんが、急な休みや退職に備えるためには、やはりある程度の人数規模が必要になってくるのだと思います。

でも、じゃあ人員を増やそう!となるとまた採用の問題が出てくるんですよね。

経営って難しいですね・・・。

ありがとうございました


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生産性の向上

2020-02-14 08:20:08 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

8時間でできる仕事量の限度を10とすると、今まで日本は6とか7で、残業で10の仕事量をこなしていた。
また仕事ができる人は10以上の仕事をしていた。

働き方改革では生産性の向上!と言われていて、8時間で10に近づけよう!というわけですね。

では働き方改革をしていって1人1人の仕事量を10に限りなく近づけることができたとしましょう。
しかし、突然職員が休職や退職してしまったとき、その職場は一気に仕事が回らなくなると思います。
今まで余力のある中で仕事をしていたからこそ突然の休職や退職があったとしても何とかやりくりできていましたが、生産性向上がしっかりとできた職場はそういう突然の職員の休職・退職がでてしまうと、仕事が回らなくなるリスクが高くなってしまうのではないでしょうか?

ずっと元気で健康に仕事をしてくれる前提で働き方改革とか生産性向上と言っているような気がします。

生産性向上と突然の休職・退職のリスクにどう対策するのか次回書いてみたいと思います。

ありがとうございました。
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働き方改革と業務効率化での注意

2020-02-04 07:36:01 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今まで働き方改革とか業務効率化とかチームビルドとかを書いていましたが、国があまり言っていないことを書いていこうと思います。

今までの日本人の働き方では生産性が低い。と言われて効率化を!という流れになっています。
例えば、8時間でできる1人の仕事量を10として、スタッフみんなになるべく10に近い業務をしてもらう。
これが生産性向上の答えで良いでしょうか?

ここで注意しなければいけないのが、前提が「スタッフが休まず働く」になっていることがあります。
急な休みや急な退職は必ずあるわけですから、組織のリスク管理上、対策を講じておかないといけません。
みんなに10に近い業務を割り振っていると急な休みに対応できなくなってしまう恐れがありますから。
昔は生産性が低かったかもしれませんが、急な休みや退職に対応できる人的な余裕があったように思えます。

ただ、小規模な事業所が多い介護業界では、人的な余裕などあるわけもなく、報酬単価が安いため10の仕事を詰め込められやすく、急な休みや退職で、ほかスタッフへの負担が一気に増え、採用がままならないとなれば続く業務負荷で退職者が増える・・・
書いているだけで恐ろしいですね・・・。

生産性向上を進めるのならば、この部分を国がどう考えているのか聞いてみたいですね。
人的余裕を持て。とか簡単に言われそうですけど、どこも余剰人員をもてるくらい余裕はないと思いますし。

実際のところ対策としては、事業所の大規模化が一番の近道なのかなと思っています(大規模化したいのにさせてもらえない問題も近いうちに書きます)。
1人の隙間時間が30分だとして、14人も集まれば7時間。
調整が大変ですが1人休んでも何とかありそうですね。
大規模化、1人1人の隙間時間というのが生産性向上と一緒に考えていった方が良いのかと思います。

ちなみに8時間で10できて給料は10。
以前は、できる人は12時間で20やって、給料を2倍に!、とかでもよかったようですが、働き方改革で業務時間がきっちりしたことで、
仕事ができる人は10の業務を6時間でして、時間を有効に!という考え方になっています。
以前のように長時間仕事をして給料を上げるという考え方ではなくなっています。

多様な働き方を!と言っている割に、縛りが多すぎて?私としては何を言っているの?
と言う気持ちですね。

ありがとうございました。

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チームビルド3

2020-02-03 07:50:13 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

法令を遵守し、業務の枠組み・やらなければいけない業務は何かを細かなところまでしっかり決める。
そうしておくと業務効率化業務改善がしやすくなると思います。
ムリムラムダを省いていく前に業務の整理をするわけですね。

日々の業務に忙殺され、改善が後回しになっているところが多いかと思いますが、強い組織を作っていくうえで避けてはいけないところですので、頑張って枠組み・やならければいけない業務をしっかり決めていきましょう。

そのうえでチームビルド、強い組織つくりをしていくわけです。
好き・嫌い、できる・できない、いろんなスタッフがいるのは当たり前です。
ここで理念が必要になってくるのですが、
まず目線(理念)を合わせることです。
そして、その目線(理念)に向かって、スタッフ1人1人組織の中でどうしたら力を発揮できるのか考えていくことです。

この考えを学校教育の中でも教えればいいのにな。って思うんです。
クラスの中で1番取りに行くのもいいんですが、クラス全体を底上げしていくためにはどうすればよいのか。を考えさせておけば、社会に出たときに組織における自分の役割が何なのか考えてもらいやすくなるのではないでしょうか。

多様性とか価値観とか言っていると、組織を考えず自分だけのことしか考えられくなってしまいますので、当たり前のことかもしれませんがスタッフにはしっかり伝えた方が良いのだと思います。

ありがとうございました。


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