アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

起業して丸8年!明日から9年目!

2020-01-31 09:16:20 | 日記
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

8年前の2012年1月31日。
私が国立病院機構を退職した日です。

起業して何年かは「安定した国立病院機構を辞めなきゃよかった・・・」と何度思ったことか。
今はそう思う事はなくなりましたが、軌道に乗せるまでの数年はずーっと働きづめでしたから身体的にも精神的にもしんどい時期は「辞めなきゃ良かった」って頭をよぎっちゃうんですよね。

おかげさまで8周年。
資金繰りに困ることもなく運営できるようになりました。
訪問看護ステーションわざケアも地域で大分認識していただいておりまして本当に感謝しかありません。

これから訪問看護ステーションわざケアは2024年を目標に太白区・名取市方面の訪問看護の基地となるように看護師常勤10名、リハ職常勤10名体制を整備していきます。
あと看護師さん3名!リハ1名!
困ったらわざケアに!って思われるようなステーションを作っていこうと思います。

最後に9年目は新たな事業を開始するのですが、その事業が成功するようさらに一生懸命働いていきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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介護保険事業の営業活動

2020-01-30 11:32:20 | 事業所運営
こんにちわ。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

介護保険事業は9割程度は保険収入で利用者さんから1割程度の自己負担を頂きます。
月末で締め次月10日まで請求、またその次月末ごろに入金と、債権回収サイクルは2~3か月と長いですが、不良債権とならないので資金繰りは計算しやすいと思います。

ちなみに昨年度のわざケアの計画では、計画値と実績では4~5%のずれしか生じませんでしたので、年度計画が非常に立てやすい業態なのかなと思っています。

ただ、その背景には安定した利用者さんの確保が必要です。
安定した利用者さん確保にはケアマネさんへの営業活動が必須なんですよね。

私も周っていましたからわかりますが、営業周りって大変ですよね・・・。
だって今まで病院でリハビリの仕事しかしてこなかったわけですから。

介護業界の営業って「利用者さん少ないから、どなたか紹介ください!」って本音を言いづらい印象があります。

だから、「1人看護師入ったのでそのご紹介に・・・」とか、
「パンフレット作ったのでお持ちしました~」とか
「実績持ってきました~」とか
何か材料をもってケアマネさんのところに行くわけです。
そしてその雑談の中で何とか利用者さんを頂けないかと思っているわけです。

営業してみて感じたのは、よほどタイミングが合わない限りこの営業方法だと利用者さんの依頼はもらえませんでしたね。

介護業界も利益を上げないと食っていけないわけですから「新規の利用者さん下さい!」とみんなが言える空気になってほしいと思っていますが、介護業界は慈善事業だと思っている方が多いのか、営業を極端に嫌がる方もいますので、なかなかみんながそう言える空気には・・・ならないのでしょうかね。

次は実際やっていた営業のコツを書いていきたいと思います。

ありがとうございました





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作業療法士が肩を痛めたら

2020-01-29 07:38:23 | 看護・OT/PT関係
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

先週金曜日に左肩を負傷し、月曜の夜、肩の激痛でなかなか眠ることができませんでした。昨日の夜は眠れましたが、痛みって本当に辛いですよね。

ぼーっとしていたからか、昨日のブログを完全に失念していました・・・・。
続けないと意味がないのに・・・反省です。


さて、今日はせっかくなので、肩の痛みのことを書いてみたいと思います。

病院に勤めていると肩のリハビリの指示を受けることがあります。
当然ですが先生の指示、肩の評価、教科書、経験などをもとにリハビリを進めていくことになります。
私の経験・印象だと回旋筋腱板損傷は難しかったです。
リハビリで良くなっているのか時間経過で良くなっているのか良くなってもいないのか・・・よくわからなかったです。
二次的に起こる肩周囲の筋緊張をとってあげるだけでも少し動きやすくなりますので、んーって思っていたときは筋をほぐして姿勢・動作指導をしていた覚えがあります。

あと、脳卒中後の肩の痛み。拘縮できないようにとバンザイしていくのですが、痛くないようにと丁寧に優しくしていても、時には痛いとの訴え・・・。

肩を痛めて実感しましたが、ほんの1ミリ程度の位置の違い。それも一方向だけなく3次元的。表現は難しいですが、ほんのちょっとの位置でまったく痛まないときとすごく痛いときがあるんです。
患者さんの手を優しく動かしていたつもりでしたが、患者さんの肩関節の位置調整は感覚的には3ミリ程度~動かしておこなっていたような気がしますので、もっと繊細にすべきだったのかもしれません。

それでは作業療法士が自分の肩を痛めるとどうなるか・・・
答え いじりすぎて、動かしすぎて、押しすぎて余計痛くなる

安静にしておけばいいものを、治せるんじゃないかと思って動かすんですよね。
職業柄なのか痛みの部位を特定したくなるんですよ。
ここ圧痛ありとか、この動きの時ここ痛いとか、ここ引っ張ると痛み軽減される!とかそんなことしているうちに余計痛くなるんです。

ですので、昨日はほぼ安静に力仕事を行わなかったら今日はそこまでの痛みはないんです。

動かしすぎると痛くなるなんてわかっちゃいるんですが、自分の身体だと動かしちゃうんですよね。

皆さんも肩を痛めたときは安静が一番。痛みが引いてきたら痛まない範囲で運動していきましょうね。

ありがとうございました。





寝つきが悪く眠い中で、昨日わざケアの全体会
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訪問看護の運営

2020-01-27 07:39:12 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

介護保険事業の新規開業手伝います!のような広告を良く見かけます。
昔は儲かります!のような言葉が結構入っていましたが、最近では以前に比べ経営環境が厳しくなっている。といったこともちゃんと書いてあることが増えてきました。
ただ、実際の感覚として厳しいどころではないというのが本音です。

立ち上げたは良いが5人以下の訪問看護ステーションの運営では、利用者の新規終了が多くて不安定、忙しい時の対応が難しい、離職率が高い、人件費が高い、利益率が低い、などなど課題が山積で、軌道に乗るまで大変です。

国は大規模化を進めて欲しいと思っているようですが、一気に看護師を増やしても利用者さんはもちろん一気に増えませんので、収支は赤字となりやすく経営難に陥る危険があります。

そこで経営を安定化させるためにはリハ職の採用がほぼ必須です。
リハ職を安定的に確保しておくと、看護の不安定な収益を安定化させてくれますから、大規模化に向かうためにもリハ職採用は重要な戦略になってきます。

しかし国は訪問看護からのリハに厳しい目を向けています。確かに職員割合の8割がリハ職ではやりすぎですが、なぜリハ職を採用しなければならないのか、建て前だけの話ではなくその背景までしっかり知っていただきたいものです。

わざケアではリハ職の安定雇用を通じて、看護師の徐々に増やしていく方針で行っています。
リハ職は現在10名(1人非常勤)の中で、今年の4月からようやく看護師常勤7名体制にしていくことができそうです。
あと3年後に看護師10名が目標ですが、やはりリハ職が絶対必要と思っています。

リハ職の儲けすぎをきにするのであれば、医療保険では週に2回までとか、介護保険で要介護2以下では月に13単位までとか、回数に制限をかければいいのではと思いますが、どう思われますか>

ありがとうございました。

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チームビルド2

2020-01-24 07:46:11 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日は大分前に書いたチームビルドの続きということで書いていきたいと思います。

会社側の法令順守が大切と書きました。
次に会社・事業所の今あるルールや業務の枠組みをしっかり作りましょう。
これは業務、これは業務ではない。と細かい作業ですが明確にしていくと良いと思います。
上司としては伸び伸び仕事してもらいたい気持ちがあるかもしれませんが、まずは枠組みづくりです。

業務の仕分けで同じ部門の職員であれば同じ仕事を与えます。
「いいよ自由にやって」は上司の職務怠慢でしかありません!
繰り返しですが、業務を明確にしましょう。

そうすると同じ仕事をしてもらうと差が出てくるはずです。
また、その枠組みから飛び出して、もっとしたい!という職員も出てくるはずです。
そういった伸びる職員にプラス評価をしていく仕組みをつくっていきましょう。
職員間部門間で不公平感が出ないように枠組みをつくる。そして評価体制を整えていくことが重要だからです。

訪問看護で枠組みを作る大きなメリットがあります。
時々事務所の枠組み・ルールを飛び越えて、自分が持つ価値観で行動しはじめる人が出てきます。看護・リハでは結構いると思います。
枠組みが無いと、職員が職業倫理を持ち出して「看護では~」「リハでは~」といって自分勝手に行動し始めてしまうと収拾がつかなくなりますので、
その価値観・職業倫理感がいくら正しくても、組織人として組織のルールから逸脱して勝手に行動してはダメだということを伝えるためにも、枠組み作りは重要なんですね。


また枠組みもムリムラムダがないか、業務がよりスリム化できるのではないか、そんな取り組みをしてくれる職員にもしっかりプラス評価し、事務所の業務改善を同時進行で進めていきましょう。

チームビルドまでなかなか到達しませんね・・・
法令を遵守すること。業務の枠組みをしっかり作ること。をしていきましょう。
次は業務負担の軽減について書いていきます。

ありがとうございました。
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