アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
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訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

今日までのコロナの影響 訪問看護

2020-02-28 14:35:13 | コロナ
こんにちは。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

集まりの自粛、昨夜の公立小中高の春休み前倒し要請、今日のディズニーランドの休園・・・。
3月の連休にどこか旅行にでもと考えていたのに「コロナのばかやろー!!」

幸いにも今現在東北での感染者は出ておりませんが、仙台は時間の問題のような気がしています。
仮に感染者が出たとしても感染が拡大しないようにみんなで予防をしっかりしていきましょう。

さて、訪問看護・リハビリの影響はと言いますと、サ高住への訪問はできなくなってきていますね。できる限り人を入れないということで、これはしょうがないかなと。

サ高住への訪問は2件だけなので影響は軽微ですが、もし仮に職員の誰か、もしくはその家族が罹患したら・・・、職員全員2週間の自宅待機の指示でも来るのでしょうか・・・
2週間業務休止の命令が来たとして、もちろんこれはこれで大変なんですが、一番怖いのが2週間過ぎて業務を再開したときに「利用者さんがまたうちを使ってくれるのか」です。

コロナウィルスのに対して漠然と不安を持っている中で、「もう訪問に来なくていいよ。」と多くの方から言われてしまうのではないでしょうか。

そうなってしまったら運転資金をどれだけ借りなくてはいけないのか。
そもそも貸してくれるか。悩みがつきません。

終息するまでに、キャッシュが足りなくならないようお金の危機管理していかなければいけませんね。

ありがとうございました。
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作業療法士の将来

2020-02-27 20:19:59 | 看護・OT/PT関係
こんばんわ株式会社わざケア 代表取締役 訪問看護ステーションわざケア 作業療法士 の渡部達也です。

今日は同業種連携。私のやりたいテーマの1つです。
病院・施設に勤める作業療法士や理学療法士が本気で考えてほしいと思っていることを書いていきたいと思います。
看護師さんも考えてほしいですね。

先日、公立病院の統廃合の話が出てましたね。

もちろん病院からは大反発ですが、私は同じ機能がある公立病院が乱立しているのは変だなあと思っていましたので、統廃合をすすめるのはいいことだ思っています。

いろんな政治力が働くかと思いますが、病院の統廃合は間違いなく行われていくと思います。

国民皆保険。誰もが公平に医療を受けられる権利のことですが、医療へのアクセス権のことでもあります。
統廃合によって近くに一次二次の急性期病院はなくなるかもしれませんが、「破綻からの奇蹟: いま夕張市民から学ぶこと」を見ていただきたいのですが、何が自分の人生にとって大切なのか知ることが大切です。

私は大往生できるはずが必要のない医療によって逝くに逝けない、そんな死ぬまで生きるだけの人生になりたくはないと思っています。

いつもながら前置きが長くなってしまいましたが、病院の統廃合が進んだ結果、リハや看護師は同じ条件で働き続けることができるのでしょうか?

答えは否。ですよね。あぶれたOTPTや看護師はどこに行きましょう?
病院?施設?違いますよね。OTPT,看護師の主戦場は間違いなく在宅に移行します。

でも、でもですよ!病院のOTPT,看護師は在宅につなげてくれない!!
今のうちから、在宅のOTPT,看護師の必要性をもっともっと訴えてくれていないと、病院のOTPT看護師は将来の就職先を狭めてしまう可能性が高いんですよ!

これはあんまりわかってもらえないことなんですが、10年後20年後のことを考え同業種連携を深め、どんどん在宅へ送っていただければなあって思っています。

ありがとうございました。
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もし感染者がでてしまったら・・・

2020-02-26 07:46:17 | コロナ
先日コロナウィルスの影響で老舗旅館が廃業したとのニュースが出ていました。
これは他人事ではなく、どこの事業所であったとしてもその事業所に関わる誰かが感染してしまうと休業を余儀なくされ、一気に経営が危なくなる可能性が出てしまいます。

検査で陰性だったのにも関わらず、その後の検査で陽性になった。という方がいたとの報道がいくつも出されたのが印象悪すぎますよね。

もし職員が感染し発病、その後回復し仕事復帰したとしても、「本当に大丈夫なの?」との目で見らてしまうのではないでしょうか。
訪問の業態であれば、「しっかり治してからでいいよ」暗に訪問を断られてしまうような気がします。

そうなればどのくらいダメージを受けるか計り知れません・・・。
他のスタッフは濃厚接触者にあたるのであれば訪問にも行けない。そうなれば事業所機能は一時停止・・・!?
1ヶ月~2ヶ月くらい停止になってしまうと・・・正直怖すぎます・・・。

2ヶ月程度の運転資金の準備だけでは足りなそうですね。
1ヶ月~2ヶ月も停止していれば利用者さんはよそに行ってしまいますから、その後の業績が現状にまで回復するのに最低でも1年くらいかかるとすると・・・。

借入するにしても額が大きくなりすぎますね。
コロナ対策のなかに日本政策金融公庫でセーフティネット貸付の要件を緩和というものがあったのですが、中小は不安でいっぱいですからもっともっと対策を充実させて欲しいものです。

ありがとうございました。

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コロナ対策

2020-02-25 07:59:40 | コロナ
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

いつになるのかコロナの終息・・・。

仙台に感染者がでるのも時間の問題なのでしょうか・・・。

さて、厚労省から居宅サービスの職員の対応について昨日出てましたね。

居宅を訪問して行うサービス等における留意点

○ 職員については、出勤前に各自で体温を計測し、発熱が認められる(37.5 度以上)場合には、出勤を行わないことを徹底する。
 該当する職員について、管理者への報告により確実な把握が行われるように努めること。 
過去に発熱が認められた場合にあっては、解熱後24 時間以上が経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは同様の取扱いとする。
なお、このような状況が解消した場合であっても、引き続き当該職員等の健康状態に留意すること。

○ 該当する職員については、 「「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」を踏まえた対応について」を踏まえ、適切な相談及び受診を行うこととする。

○ サービスを提供する際は、その提供に先立ち、利用者本人・家族又は職員が本人の体温を計測し(可能な限り事前に計測を依頼することが望ましい)、発熱が認められる場合には、 「「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診 の目安」を踏まえた対応について」を踏まえた適切な相談及び受診を行うよう促すとともに、サービス提供に当たっては以下の点に留意すること。 

(1)サービスを行う事業者等は、地域の保健所とよく相談した上で、居宅介護支援事業所等と連携し、サービスの必要性を再度検討の上、感染防止策を徹底させてサービスの提供を継続すること。
 (2)基礎疾患を有する者及び妊婦等は、感染した際に重篤化するおそれが高いため、勤務上の配慮を行うこと。
(3)サービスの提供に当たっては、サービス提供前後における手洗いやうがい、 マスクの着用、エプロンの着用、必要時の手袋の着用、咳エチケットの徹底を行うと同時に、事業所内でもマスクを着用する等、感染機会を減らすための工夫を行うこと


だそうです。

感染が拡大しないよう対応は万全を期しましょう!


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死すべき定め 2

2020-02-21 07:50:55 | 日記
おはようございます。
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

先日紹介した私が感銘を受けた本、死すべき定めの1文をご紹介します。
*********************************
老いと病にあっては、少なくとの2つの勇気が必要である。

1つ目は 死すべき定めという現実に向き合う勇気
 何を恐れ、何に望みを持つかについての真実を探し求める勇気のこと
 (この勇気は難しく、真実から目を背けたい理由はいくらでもある)

2つ目は 得た真実に則って行動する勇気
 何が賢明な道なのかしばしばあいまいであり、それが人を悩ませる。
 将来の予測が難しく不確実だからこそ、何をすべきか決めるのが難しくなる。

恐れか悩みか。どちらが自分にとってもっとも大事なのか決めなければならない。
*********************************
と書いています。
死に向き合うことは勇気がいり、まして自分がどうしたいか決めて行動するなんて難しいことなんだと思います。
ただ、昨日も書きましたが、現実医療に委ねると死ぬまで治療されるかもしれません。
戦わされるかもしれません。
大切な人に伝えたいことも伝えられず、ボロボロになりながら病気と闘い、そして疲れて亡くなってしまう・・・。
そうならないように、2つの勇気は持つべきものなのだと思います。

著者のガワンデ先生は外科医で、身内の死や患者さんの関りなどから悩みや葛藤している描写が生々しく描かれており、訳者のあとがきでも書かれていましたが死生観は変わります。
本当に良い1冊なのでぜひご一読ください。

ありがとうございました。
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