おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
ケアマネオンラインに
ケアプラン、4人に1人が同じ 財務省調査 “有料化”改めて主張
とありました。以下抜粋です。
①財務省はこのほど、2018年4月と翌年同月のケアプランを比較した結果、利用者およそ4人に1人の内容が同じだったとする調査結果を公表した。
改めて“ケアプラン有料化”の必要性を主張している。
この書き方だと、ケアプランの内容が1年後も同じなことは悪いことのように受け取れますけど、高齢者の生活が維持できているとも考えられるため、このデータだけだとケアプランの有料化の必要性は言えないですよね。
②同省は、1割負担の利用者が月約1500円のレンタル料で3年間歩行補助杖を使用する場合、居宅介護支援費を含めて約41万4000円かかり、購入した場合と比べて40万円以上の費用が必要だとし、「歩行補助杖などの廉価な福祉用具については、保険給付による貸与から販売に変えることで毎月のケアプラン作成等のケアマネジメントの費用は不要となる」と主張した。
これは本当にそうですね。
何かプランを入れないと居宅介護支援費が請求できないですから、何かプランを入れたいという思いはありますよね。
居宅介護支援費の利用者負担はゼロ円ですから、これは有料化を!と言われても仕方がない事例だなと思いました。
ケアプラン有料化に関しては賛否ありますが、ゼロ円ではやっぱりで作ってもらうケアプランに対して意識が低くなってしまうのかなと思います。
ですのでいくらかでも負担して頂いた方が、お互いケアプランに対して意識改革になって私は良いのではないかと考えています。