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アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

チームビルド2

2020-01-24 07:46:11 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日は大分前に書いたチームビルドの続きということで書いていきたいと思います。

会社側の法令順守が大切と書きました。
次に会社・事業所の今あるルールや業務の枠組みをしっかり作りましょう。
これは業務、これは業務ではない。と細かい作業ですが明確にしていくと良いと思います。
上司としては伸び伸び仕事してもらいたい気持ちがあるかもしれませんが、まずは枠組みづくりです。

業務の仕分けで同じ部門の職員であれば同じ仕事を与えます。
「いいよ自由にやって」は上司の職務怠慢でしかありません!
繰り返しですが、業務を明確にしましょう。

そうすると同じ仕事をしてもらうと差が出てくるはずです。
また、その枠組みから飛び出して、もっとしたい!という職員も出てくるはずです。
そういった伸びる職員にプラス評価をしていく仕組みをつくっていきましょう。
職員間部門間で不公平感が出ないように枠組みをつくる。そして評価体制を整えていくことが重要だからです。

訪問看護で枠組みを作る大きなメリットがあります。
時々事務所の枠組み・ルールを飛び越えて、自分が持つ価値観で行動しはじめる人が出てきます。看護・リハでは結構いると思います。
枠組みが無いと、職員が職業倫理を持ち出して「看護では~」「リハでは~」といって自分勝手に行動し始めてしまうと収拾がつかなくなりますので、
その価値観・職業倫理感がいくら正しくても、組織人として組織のルールから逸脱して勝手に行動してはダメだということを伝えるためにも、枠組み作りは重要なんですね。


また枠組みもムリムラムダがないか、業務がよりスリム化できるのではないか、そんな取り組みをしてくれる職員にもしっかりプラス評価し、事務所の業務改善を同時進行で進めていきましょう。

チームビルドまでなかなか到達しませんね・・・
法令を遵守すること。業務の枠組みをしっかり作ること。をしていきましょう。
次は業務負担の軽減について書いていきます。

ありがとうございました。
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陥りやすい失敗 1

2020-01-09 07:38:23 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

もう少しでわざケアは9年目を迎えようとしています。
その中身は順風満帆とはいかず、紆余曲折、波乱万丈、山あり谷あり・・・。

作業療法士としてだけ過ごしていたら決して経験できないことを経験させてもらった8年でした。

その中には経験したくない経験も多く含まれていますが、色々な経験(失敗)をさせてもらった結果、今がようやくあるのだと思っています。

失敗の序曲が
「私が頑張っているんだから、みんなももうちょっと頑張って」
「私が頑張っているんだから、いろいろ言ってこないでよ」
と、まず「私は頑張っている」だから「みんなも・・・」という思考になること。

「売上出さなくちゃ給料払えない。だから私はみんなのために頑張っている。それをみんなはなんで分からないの?」
そう考える背景にはみんなの生活を考えていることがあるのですが、正直いってスタッフにはそれは関係のない話なんですよね。

これに気付くのに4年かかりました・・・。
作業療法士が経営者になったとき、経営者個人のもつ作業療法技術についてくると思ったら大間違いなんですよね。

いかにみんなが「行ってきまーす!」と気持ちよく訪問に出ていけるような事務所にしていくのが経営者の役割なんですよね。

これからどんどんリハ職の起業者が増えてくるとは思いますが、同じ失敗はして欲しくないなあと思っています。

ありがとうございました。

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チームビルド2

2019-12-23 07:33:26 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

チームビルドについて続きを書きたいと思います。

看護師やリハ職は資格を取ってそのまま病院や診療所・施設で働くことが多いと思います。
就職先の研修システムがしっかりしているところは新人研修の中で、「社会人とは」としてオリエンテーションを行うと思うのですが、ここを受けていない看護師・リハ職が多くなってきているように思えます。

私は「社会人としての自覚」がとても重要だと考えており、わざケアのオリエンテーションの時は経験年数問わず必ずお話しさせていただいています。

なぜか。
看護師やリハ職は本来であれば組織の一員としてその就職先のルールに則って業務を遂行しなければなりませんが、指示系統を無視して「私は看護師」「私はOT」として、自分のもつ職業観・価値観に基づいて行動しようとする人が少なからずいます。
いくらそれが正しいことだったとしても、ワンマンプレーを許していると平等に評価もできなくなりますし、チームとして機能しなくなってしまいます。

ですから、専門職にこそ社会人としての自覚。特に組織の一員として仕事をしているんだ。ということを理解していただくことが必要になってきます。

スタッフに組織の一員として働いてもらうために、運営者側は安心できる職場つくりの最低限として法令遵守をしていかなければなりません。

その中で、日々業務改善に取り組んでいきましょう。

ありがとうございました。



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チームビルドの基本

2019-12-12 07:48:32 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

昨日の投稿に間違えて今日のタイトルをつけてしまいました・・・
まだまだ慣れません・・・

さて、わざケアでは強い組織を目指し業務改善に取り組んでいます。
今日はチームビルドについての基本の考え方を書いていこうと思います。

まず、「強い組織にしていくために」の最低限が、会社側が「法令遵守」をしっかりしているかが重要です。
小さな会社であっても、しっかりと法令遵守をしている会社であれば職員は安心して働くことができます。
大きくても法令遵守もできていない会社には働いていても不安が伴います。

法令遵守もできない会社がルールを決めてスタッフに「これがルールだ」と言っても、「会社だっても社会のルール守ってないじゃん!」と思われてしまうからです。
ですので法令遵守が大前提なんですね。

その上でチームビルドについての基礎。社内のルール決めをします。

職員は不公平感を嫌います。当たり前ですよね。
その不公平感をなくす努力を続けていかないと、あの人ばっかり・・・私ばっかり・・・となってしまい社内の空気が悪くなりますので、評価制度を含めた社内のルールが必要です。

みんな努力しています。最小限の努力で最大限の成果を上げている人も、最大限の努力をして少しの成果しか上げられない人もいるかもしれません。
「同じルールで働いているんだから賃金は同じ」ではモチベーションも上がらず強い組織にはならないと思います。

さわりだけでしたが、法令遵守できていますか?できている会社に勤めていますか?
次は具体的なところを書いていこうと思います。

ありがとうございました。






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情報の共有と集約

2019-12-09 08:57:15 | 業務改善
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日はわざケアで積極的に取り組んでいる1つ、「情報の共有と集約」についてお話ししたいと思います。

3年前は複写記録用紙を使い、訪問時に記入し1枚は利用者宅へ、1枚は事務所へ持ち帰ることとしていました。
日々の記録は事務所にしかありませんので、緊急で呼ばれた時に「いちいち事務所に行ってから」では対応が遅くなってしまいます。

当時から携帯電話は1人1台持たせていましたが、
訪問という業態では「情報の共有と集約」が非常に課題だなと感じました。

現在の対策としましては訪問看護業務システムat homeを導入し、全員にiPhoneを持たせました。
また、LINE WORKSも導入し、細かな部分での確認をできるようにしています。

導入したシステムの細かな機能の部分の説明は後日にしますが、
情報の共有と集約ができる事業所がこれから伸びていく事業所だと思います。
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