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☆ストーリー☆
沿岸警備隊・海難レスキュー員をめざすジェイク(アシュトン・カッチャー)の前に教官として現れた、伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール(ケビン・コスナー)。彼はこれまで数百人の命を救ってきたが、任務中に目の前で仲間を失い、心と身体に深い傷を負っていた。
やがて彼はレスキュー隊員のエリート養成学校の教官に赴任。ランドールは絶望と闘いながらも、数々の奇跡を起こしてきた彼にしかできない方法で、若者たちに《人命救助》とは何かを教え込む。
そこで元高校の水泳チャンピオンで救難士としての資質十分の訓練生、ジェイク(アシュトン・カッチャー)を指導することになる。天賦の才能を持ちながら何かに苛立ち、暴走を繰り返すジェイクに、どこか自分と重なるものを感じたベンは彼を徹底指導。その姿はジェイクに、《天職》という十字架を背負う者の孤独、そして栄光を伝えていく…。
父子のような絆で二人が結ばれた時、悪夢と化した氷海から、運命のSOSが届く──!
アメリカ沿岸警備隊(USCG)の全面協力でよって、彼らの崇高な任務の真実に迫る事ができた。
撮影はニューオーリンズで予定されていたが、2005年のハリケーン・カトリーナによって撮影場所の変更を余儀なくされた。
この壊滅的な被害の中、メキシコ湾岸諸州の33,520人を救助・非難させた名も無きヒーローこそ、レスキュー・スイマーたちなのだ。
『守護神』パンフレットより
遭難するシーンには、水の恐怖というものがひしひしと伝わってきました。
誰もが死に直面した時はパニックになってしまう。
そんな状態の人達を、レスキュー・スイマー達は冷静な判断力と行動力で救助しなければならない。
『命を救うための究極の選択』がそこにはあります。
救助シーンの緊迫感がその任務の過酷さを伝えるのに十分でした。
ケビン・コスナー演じるランドールの孤独感と大切な仲間を失った喪失感。
アシュトン・カッチャー演じるジェイクも同じようなものを背負って生きてきた。
この2人が急接近し、心の絆を強めていくというのもこの映画の感動を大きくしていくポイントでした。
『死んでも、守り抜く』
『守護神』
この2つがキーワードのような感じでした。
『守護神』の真の意味が映画のラストでわかります。
エンドロールが始まると、ブライアン・アダムスの『Never Let Go』が流れてきます。
映画での感動の余韻と共に、これにはグッときました。
エンドロールで号泣したのは初めてかも・・。。
この作品は心に残る1本になりそうです。
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