2007 Ｆ１トルコＧＰ 決勝！ ～予選がすべてを決めた？！～

決勝の日も暑くなった。気温３５℃、路面温度５１℃。。
いよいよ決勝がはじまるっ！！

奇数グリッドが有利だと言われているコース。
３番手グリッドのキミはうまくスタートダッシュを決めてくれるだろうか？

決勝スタート♪
スタートは伸びがあるように見えて、２番手のハミルトンをとらえた！！！


やった～！！いいぞ～キミ～！！
思わず正座。

その後もトップのマッサにぴたりとつけてレースを運んでいく。
ピットストップはマッサより先に入った。
でも、マッサの前に出るだけのタイムを稼ぐ事ができなかった。
キミはこう言っていた。
「レースは昨日の結果で決まってしまったんだ。」
昨日のインタビューでも、予選でのミスについてかなり悔しがっていたキミ。。。
もう優勝は僕ではないと思ってのコメントだったんだぁ。。

２回目のピットストップ後は、チームからポジションを守るように両ドライバーに伝えられていたようだ。
最終ラップに入る前にマッサとキミの差が７秒以上に開いた！
何だ。何だ？
今回も十分な距離をとり、そこからプッシュ！！
57周目に1'27.295のファステストラップを記録した。
速っ！！２番手のタイムに0.627の差をつけている。
ここにも２番手を走行する悔しさがあったんだろうと思う。
これだけ速く走れるっ！！というところをこの場面で魅せるのが、キミらしいなと思う。

結局フェラーリ勢は優勝：マッサ　２位：キミという結果だった。

一方、マクラーレン勢は・・・
スタートでハミルトンが３番手に下がり、アロンソはザウバー２台にぬかれ６番手に下がってしまった。
アロンソの前にはまたしてもハイドフェルド・・・。
ペースは上がらない。。

そして何より驚いたのは、ハミルトンのタイヤにトラブルが生じた事！！
しかも、右フロントタイヤ！！
タイヤがパンクして、ブルンブルンタイヤの一部が地面にたたきつけられている。


それでもピットに戻り、タイヤを交換してコース復帰！！
フロント部分の損傷を抱えながら、無難にドライブするハミルトンってとってもすごいような気がする。
その後、コバライネンが猛追をかけるが間に合わず５位をキープした。

マクラーレン勢の結果は、３位：アロンソ　５位：ハミルトンだった。

　ポディウムの３人衆。

表彰台では「シャンパンは、かける前に飲む！」を徹底していた♪
インタビューでも顔は真っ赤。汗をふきふき。ドリンク完飲！！！
暑さはかなりこたえると思う。。
優勝できなかったが、少しでもドライバーズランキングのトップとの差をちぢめられたので、良かったかな～！！！

今度こそポールトゥウィン！！目指して欲しいなぁ



　


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