ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。
私の中の
安心 という 気持ちは
まったく 取り留めのない
無責任な きもち
いつでも 突然
不安という もやもやの
わけのわからぬ 塊に 変化する
懐かしい だけの気持ちで
つい 心を許して
ありったけの 親愛を
ふりまいた後に
別れ際の あなたの一言が
絶壁から 転げ落ちたような
強烈な 不安と おそれに
私を 打ちのめすことを
あなたは 知らぬ顔で
背中を みせる。
一人芝居 の わたしは
いつも・・・
安心と不安の
行きつ 戻りつ を くりかえす。