上海で活動されている児童文庫『上海虹文庫』へ、冬休みに入った息子と一緒に訪問。
無錫発朝8時24分の火車で上海に10時到着。それからタクシーで古北へ移動。10時40分頃に虹文庫へ到着。
部屋に入って、たくさんの絵本に圧倒!蔵書約3000冊という事だが、絵本に児童書、それにたくさんの紙芝居!!
スタッフの方に暖かく迎えて頂いて、蔵書の管理方法・本の購入・貸出の仕組み・イベントなどについて伺う。
その間息子は自分で何冊か本を読んでいたが、そのうち虹文庫で常備されているらしい折り紙をもらって、折り紙の本を見ながら静かに過ごす。
私がお話を伺っている間にたくさんの会員さんが小さな子ども達を連れて本を借りに来た。虹文庫内はたくさんの飾りつけがあり、幼稚園のような雰囲気だ。
この日は読み聞かせのイベントはなかったのだが、何人かのお母さんが自分の子どもに絵本や紙芝居を読み聞かせていた。紙芝居が人気らしい。
会員数も100人以上、先日開設3周年を迎えたという虹文庫。住んでいる日本人家庭の数が上海と無錫では全然違うし、文庫の歴史もまた違う。ため息が出たが、スタッフの方からいろいろお話を伺い、「無理せず続けていく事が大事ですね。」という言葉に納得。
帰りがけにいろいろな資料も頂いて、実りある訪問だったと思う。
「帰るよ~。」と息子に声を掛けると、今まで熱心に読んでいた折り紙の本を持ってきて「おかあさん、この本借りたいよ。」という。
折り紙の本は家にも何冊かあるのに、これがいいの?と聞くと、これがいい、という。
息子がそんなに気に入った本は「伝承おりがみⅣ(福音館書店)」。
さすが福音館書店、折り紙好きの息子の心を掴む何かがきっとあったのだろう。
上海にはめったに来ないから借りられないけど、今度日本で買おうか、と話す。
息子にとってもお気に入りの本に出会った実りある上海訪問だったのかもしれない。
帰り道、無錫さくらんぼ文庫はどこまで育つかなあ、と今はまだ全然少ない蔵書の事を考えながら、いつか虹文庫のように何千冊の蔵書になるかも、と楽しみ半分、急がずゆっくりやっていこうと思った。
上海虹文庫のスタッフの皆さま、大変お世話になりました!
無錫発朝8時24分の火車で上海に10時到着。それからタクシーで古北へ移動。10時40分頃に虹文庫へ到着。
部屋に入って、たくさんの絵本に圧倒!蔵書約3000冊という事だが、絵本に児童書、それにたくさんの紙芝居!!
スタッフの方に暖かく迎えて頂いて、蔵書の管理方法・本の購入・貸出の仕組み・イベントなどについて伺う。
その間息子は自分で何冊か本を読んでいたが、そのうち虹文庫で常備されているらしい折り紙をもらって、折り紙の本を見ながら静かに過ごす。
私がお話を伺っている間にたくさんの会員さんが小さな子ども達を連れて本を借りに来た。虹文庫内はたくさんの飾りつけがあり、幼稚園のような雰囲気だ。
この日は読み聞かせのイベントはなかったのだが、何人かのお母さんが自分の子どもに絵本や紙芝居を読み聞かせていた。紙芝居が人気らしい。
会員数も100人以上、先日開設3周年を迎えたという虹文庫。住んでいる日本人家庭の数が上海と無錫では全然違うし、文庫の歴史もまた違う。ため息が出たが、スタッフの方からいろいろお話を伺い、「無理せず続けていく事が大事ですね。」という言葉に納得。
帰りがけにいろいろな資料も頂いて、実りある訪問だったと思う。
「帰るよ~。」と息子に声を掛けると、今まで熱心に読んでいた折り紙の本を持ってきて「おかあさん、この本借りたいよ。」という。
折り紙の本は家にも何冊かあるのに、これがいいの?と聞くと、これがいい、という。
息子がそんなに気に入った本は「伝承おりがみⅣ(福音館書店)」。
さすが福音館書店、折り紙好きの息子の心を掴む何かがきっとあったのだろう。
上海にはめったに来ないから借りられないけど、今度日本で買おうか、と話す。
息子にとってもお気に入りの本に出会った実りある上海訪問だったのかもしれない。
帰り道、無錫さくらんぼ文庫はどこまで育つかなあ、と今はまだ全然少ない蔵書の事を考えながら、いつか虹文庫のように何千冊の蔵書になるかも、と楽しみ半分、急がずゆっくりやっていこうと思った。
上海虹文庫のスタッフの皆さま、大変お世話になりました!