無錫さくらんぼ文庫ブログ

中国無錫で絵本の貸出を行っています。活動日は不定期となります!

11月22日(土)貸出日記

2014-11-22 | 貸出日記

いい夫婦の日(11月22日)の土曜日の午前中、
10家族13名のこどもたちが、さくらんぼ文庫を訪れてくれました。
また、初めてさくらんぼ文庫へ見学に来てくれた、1歳の男の子のご家族もおられました。
新しい方の参加は常に嬉しいことです。

本読みが始まりました。

『はらぺこブブのおべんとう』さく・え 白土あつこ おはなしチャイルド
はらぺこブブは、くまっちょさんが作ったお弁当を、ありさんや山さんなどに届けます。受け取ったみんなはとても嬉しそうです。頑張って最後までとどけたブブには何が待っていたでしょうか。当番ママさんは、長い文章の場面でも、情緒豊かに読み上げ、実にうまく、子供達はおはなしの行方に釘付けでした。

つづいて、

『11ぴきのねこ』馬場のぼる こぐま社
11ぴきの猫達が、力を合わせて大きな魚をつかまえるお話、可愛らしい絵と面白い意外な展開に、0歳児の赤ちゃん2人も耳を澄ませて聞き入っていました。当番ママの年長さんの娘さんは、家で沢山読み聞かせされてたようで、暗記したお話を一緒に読み上げてくれました。様々な日本語の名作に、沢山の子供たちが触れる機会、本当に素晴らしいですね。

役員のSさん登場。
やきいもじゃんけんの手遊びをリードしてくれました。

1回目、2回目、3回目。段々早くなって子供たちも楽しく笑いながら、じゃんけんに勝とうとグーチョキパーに思いを馳せます。「これで、焼き芋を喧嘩せずに食べることができるよ~♪」勝った子も負けた子も大満足でした。

工作の時間です。

まもなくある“第18回古本市”会場に飾る、ペーパーフラワーを子供達とママ達で作りました。色とりどりの紙のお花が会場を豊かにしてくれることでしょう。

そして、

古本市会場東和苑の入口に貼らせていただく大きなポスター看板に、0歳から小学校低学年までの子供たちの手を型どって、名前もしくはサインを入れました。写真を見ておわかりのように、まるで、子供たちの小さな手が、古本市ご来館の皆様に“ようこそ!ようこそ!”と手を振っているかのうようです。

11月30日(日)古本市へのお越しを、楽しみにお待ちいたしております。

古本市終えますと、今年最後のさくらんぼ活動日となります。どうぞ宜しくお願いいたします。