各地で積雪が報じられ、寒さも身にしみる夜明けとなりましたが負けずに
6時には起床 あれこれと用事が待つてる朝の緊張の一時です。
外が明るくなると一番にお花を切ります。
軸~~~~無 心 帰 大 道 (北嶺大行満雄哉)
お花~~~マユミの照葉、曙椿、
ただ無心に徹すれば、自ずから大道に合致することになる、無心こそが
そのまま真実であり即仏道という事であろう、と説かれた先哲の徳行を
慕いつつ励んだ今年も終わりを告げんとしている。
比叡山の千日回峰の厳しい行を成し遂げられた酒井雄哉老師の軸を
拝見して頭が下がるのみです。
主菓子~~~~つばき(大彌製) 大社煎餅~~カステラ煎餅
諏訪湖方面旅行のお土産
でっち羊羹~~(高島市 とも栄製)
田舎のお友達より戴いた懐かしい羊羹です。
冬になると一度は食べたくなります。竹の皮に包んである蒸し羊羹で
竹の皮ごと切り分けます。 あっさりとした甘さが口の中に広がり、
消えてゆく後口の良さが評判です。
近江から全国に奉公に出た子供たちが藪入りをした時に奉公先への
お土産として持ち帰ったと言ふ事から付けられたと言われています。
(関西言葉の丁稚奉公、関東では小僧)現代では考えられない話ですね。
干支茶碗~~~膳所焼き 干支茶碗~~~信楽焼き
午年とも後しばらくでお別れと思うと一年間無事に過ごせた事に感謝し
干支茶碗を惜しみつつ薄茶を戴きました。 12年先には私はあの世で
お茶筅を、ふってるでしょうよ~~~~。 皆で笑いながらお稽古を
終えました。
壺荘りは次のお稽古に練習する事としました。
穏やかで温かい空気が流れていたことでしょう。
何時ものことながらブログを拝見していますと
私までお茶室に招かれてご相伴に預っているような
気になってくるのが不思議です。
壺荘りという言葉は始めて聞きました。
どういうことでしょうか?
あっと言ふ間の一年でした。
八十路の手習いで始めたパソコンも
私なりに楽しめる様になり先生のお蔭
と感謝しております。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
壺荘とは
新茶を壺におさめ宇治の茶師から
届けられた壺を席中に荘っておき
客の所望により拝見に回す時の
主方、客方、の作法です。
現在では茶壺も無用の存在と
化して来ましたが、この時期なら
では味合えない情趣があります。
私の長寿の秘訣は、お茶 パソコン
で楽しむ事のようです・・・・・・・・・・。