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.学習院大学の久野収という教授に言われたことがある。「過去を振り返れば戦争一色の僕ら(の世代)と、戦争のセの字も知らない君たち(の世代)と、対等に話が出来たら奇跡だ」と。
その言葉が痛いほど分かった。だから反論しなかった。しかし、心の中で叫んだ「僕はまだ20歳だけれど、僕の過去も戦争一色だ!」
幼時の空襲体験が無かったならば、我が人生は、今と随分違ったものになっていたであろうと思う。同世代人でも、(クラスメイトの中でさえも)、体験者と非体験者とでは、「対等に話ができたら奇跡」と言いたいほどの心のギャップがある。
夏は、その心のギャップを、改めて想起させられる季節だ。生と死とが、襖ひとつ隔てて隣あわせる季節でもある。
「みなぎらふ ひかり まばゆき ひるのうみ うたがひがたし ひとは死にたり」(釈超空)
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(今日のお弁当)
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(今日の夕食)