人は自身で劃然と彼の死期を定むることはできない。彼ははたして彼の天職をなしとげしや否や。また、はたして天国に入るの準備を完成せしや否やを確定することはできない。
しかしながら、彼は神は愛なりと信ずる。彼は神が、死すべき時に彼をして死なしめたもうことを信ず。死すべき時ならでは死せず、また彼の死する時は彼の死すべき時であることを信ず。
神により頼む彼は、万事を神に任し奉るのである。まして人生の最大事たる死においておや。
彼の生涯の指導において誤りたまわざりし神は、彼の生涯の最大事なる死の時期を選ぶにおいて、決して誤りたまわないのである。 (内村鑑三)
「生まるるに時あり、死ぬるに時あり」(伝道の書3:2)
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(今日のお弁当)
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(今日の夕食)
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