終末治療 2007-03-10 00:26:15 | 日記・エッセイ・コラム . . . 終末治療は、治療と言いながら内実は治療ではない。治癒の見込みが無いからである。 すなわち、治癒を担当する医師の手を離れ、もっぱら看護師それも看護よりも介護に近い準看護師の手に委ねられる。 若い準看の「研修」の格好の教材となる。人生最後のご奉公である。 若い準看は(技術は未熟でも)明るい元気な女性が多い。ベテランの医療従事者にしばしば見られる「制度疲れ」がないのが何よりの救いである。