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「綺麗(きれい)好き」でいながら「不潔行為」を伴うのが認知症の特徴ではないだろうか。
「気持ち」に「態度」が伴わないのである。
一生懸命清掃をしながら、垂れ流し状態の排泄が行われるという「トンチンカン」な事態が生じる。
これは、人間存在そのものを象徴している。聖書はこのトンチンカンを「原罪」と呼ぶ。
「わたしの肢体には別の律法があって、わたしの心の法則に対して戦いをいどみ、そして、肢体に存在する罪の法則の中にわたしをとりこにしているのを見る」(ロマ書7:23)
I see another law in my members, warring against the law of my mind, and bringing me into captivity to the law of sin which is in my members. (Romans 7:23)
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