擬膜性大腸炎と言うのだそうである。抗生物質の副作用による腹痛と下痢が続く。
身体に害のあるウィルスを攻撃するはずの抗生物質が、身体に役に立つ乳酸菌や大腸菌や酵母菌までも攻撃して生体のバランスを崩してしまうのである。
アトピー性皮膚炎についても同様な話を聞いたことがある。回虫が腹に居る子は同皮膚炎にはならないというのである。(マコちゃんこと故廣瀬誠小児科医の言)
適当な攻撃対象があるうちは健全に働いている身体の免疫機能が、敵役が無くなると、味方の組織を損ない始める。過度の防御機能は全体の害になることがある。(過ぎたるは及ばざるが如し)
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