並木たより

写真付き日記

イースター

2008-03-23 23:12:26 | インポート

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復活節である。朝、幼女からイースターエッグをもらう。

午後、今井館にて内村鑑三記念講演会。満堂の聴衆、補助椅子が足りず立ち見がでる。

内村精神たる独立主義・非戦主義・自然科学主義を奉ずる人がこれほど居るとは、この国もまだまだ捨てたものでない。

先月タイで倒れ、日本に搬送されたレインボー農場長杉山信太郎翁も元気な姿を見せる。復活節にふさわしい光景である。

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受難

2008-03-21 08:58:35 | 日記・エッセイ・コラム

地の生命ははなはだ腐れやすくある。その新鮮なる期間はみじかく、その溌剌たる期間はしばらくである。地上の生命はたちまちにして腐敗し、しばらくにして硬化する。

ここにおいてか(自ラヲ犠牲ニシテ他ヲ生カス)塩の必要があるのである。既存の善事を保存し、その美を発揚し、これをしてさらに地の涵養を助けしむるある者の必要があるのである。

しかして神の生命の言葉を心霊に受けし者が、地のこの必要に応ずるとのことである。信仰(ピスティス)によりて、福音以外の諸徳、諸善が保存せられ、発揮せられ、流布せられるとのことである。

しかしてこのことは世にかくれなき事実である。キリストによりて、旧道徳と旧信仰とは、真正の意味において復活を見たのである。

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