崩しの少ない歌い方による 聖母たちのララバイ 岩崎宏美 2009
♬ 岩崎宏美は若い時よりも、歳を重ねて、この歌詞を熟知しているのがいいですね。
たまたま最近の岩崎宏美のことが記事になっていました。もしかしたら、岩崎宏美は本当にマドンナかもしれませんね。
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2009年に結婚した今拓哉と岩崎宏美。10歳年の離れた二人だが、今も年上の岩崎が今の顔に落書きしたりと、仲睦まじく暮らしている。そんな二人の夫婦生活を聞いた。
※「『敵に回しちゃいけない』 夫が語る岩崎宏美の第一
印象」よりつづく
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夫:宏美さんとは年も人生の歩んできた道も違うけど、単純にウマが合ったんですよね。僕はわりと物事を理詰めで考えるんですけど、この人は動物的な直感や勢いがある。僕の両親と初めて会ったときも、両親は“本物”の「岩崎宏美」の登場に戸惑い、重い空気が漂っていたんですけど、宏美さんが突然おやじに「義一、よろしく!」って言ったら空気がガラッと変わりまして(笑)。母親(芳江)のことは、「ヨッシー」って呼んでるし。
妻:はい。それからずっと、今ちゃんのご両親は「義一」「ヨッシー」と呼ばせていただいております。
夫:下町のコミュニケーション力ってすごいですよ。こういうやり方があるんだ!って思いましたもん。
© dot. (左)岩崎宏美(いわさき・ひろみ)/1958年、東京都生まれ。75年、「二重唱(デュエ…
妻:恐るべし下町パワーでしょ。今ちゃんは、友だちとご飯食べにいっても、立ち入った話には慎重だよね。
夫:まずはくだらない話で盛り上がるだけ。
妻:私は、仲良くなりたい人には自分のこともさらけ出すし、相手のことも知りたいから聞くんです。今ちゃんがお友だち連れてきて、その方が独身だったりすると「どうして結婚しないの?」とか私はすぐ聞いちゃう。
夫:ずっと遠慮して聞けなかったことを初対面で普通に聞くから、「あっ、聞いてる!」と(笑)。ただ、それが許される人と許されない人がいる。宏美さんは許される人なんですよ。
妻:今ちゃんには本当に感謝してるんです。息子たちと2カ月に1回会える権利があったのに、元夫が海外に転勤して、1年に1回しか会えなくなったときも、私はひとりで海外は無理だからいつも一緒に行ってくれて。子どもたちともよく遊んでくれました。
夫:今は、宏美さんがいなくても息子たちと遊びにも行きますしね。
妻:私はずっとそういう関係でいいと思っていたんですけれど、急に結婚することになっちゃって。突然、プロポーズされたんです。
夫:40歳と50歳になったタイミングで。
妻:しかもエープリルフールですよ。どっちに転んでもいいようにね?
夫:そんなことはないです。その前から、二人で結婚の話はしてたでしょ(笑)。でも僕からちゃんと言うべきかなと思って、頼んでいた指輪ができたのが3月31日だったんです。
妻:そうだったんだ。でも、プロポーズの言葉が全然聞こえなかったんですよ。3匹いる犬たちがワンワンほえまくって。
夫:アハハハハ。
妻:私を椅子に座らせて「目をつぶってください」と言って、プロポーズするためにひざまずいたんでしょ? 犬たちはきっと、今ちゃんが私に何かすると思ってほえたのよ。あのとき何て言ったの?
夫:これまでどおり変わらず仲良くやっていきましょう、みたいなこと。
――2009年の昭和の日。お互いの誕生日にちなんで夜11時12分に婚姻届を受理してもらった。
妻:結婚しても生活は何も変わりませんが、精神的に本当に元気になって、人としてまともになりました。私は、16歳で芸能界に入って歌のキャリアだけは長いけれど、世間知らずで非常識なところがあるので、何でも知っている、まともな今ちゃんには、本当に感心することばかりです。
夫:下町気質はパワーアップしたんじゃない(笑)。人との壁を乗り越える力はすごいですからね。
妻:友だちも多いものね。息子たちとも成人してから自由に会えるようになりました。今ちゃんは年も近いし頭もいいし、わからないことは何でも聞いているみたいです。昨日も長男が泊まりに来たのよね。
夫:みんなでテニスの錦織(圭)くんの試合をテレビで応援してました。
妻:何でも言いたいことを言い合える仲ですが、私、怒ると怖いんですよ。
夫:頭から湯気出てますから。
妻:今ちゃんが酔っ払って帰ってきたとき、どんだけ顔に落書きしたことか。
夫:床で寝てると、顔にいろんな落書きをされます。しかも油性ペンで(笑)。それを僕の友だちにメールしたり……。
妻:ハハハハ。
夫:ケンカしたときは基本、僕は黙ります。
妻:今ちゃんが怒ると、どんどん敬語になる。「違いますよね。それはこうじゃないですか?」とか。
夫:感情的になると余計なことを言いそうだから、できるだけ冷静に。
妻:そういう意味では平和です。朝は、「宏美さん、朝ご飯何食べます?」から始まりますから。
夫:いまだに敬語(笑)。出会いが敬語だったから、どこで転換していいのかわからなくて。
妻:私がよく怒られるのは、食べ物を粗末にしたとき。この前も、いただきものの野菜を母や姉におすそ分けするつもりで渡し忘れたら、今ちゃんに「持っていかなかったんですね?」って詰められて。
夫:車のなかに3日間ぐらい置きっ放しにしていました。代わりにうちで保存していた野菜と交換して渡したら、それもまた渡し忘れて。
妻:最悪ですよねぇ(笑)。B型の私、反省。今ちゃんはO型。この組み合わせは相性がいいらしいんです。私は気分で片付けや整理整頓をして、物を入れる場所をよく変えるから、それも怒られるよね。「変えないでください!」って。
夫:急いでいるときに限って、あるはずのものがいつもの場所にないから。どこに入れ替えたか聞いても、本人が忘れてるし。
妻:私、自分で片付けてなくしたものが二つあるんです。キッチンバサミと電話の子機。間違って何かと一緒に捨てちゃったのかな。
夫:面白いけど困ります(笑)。興味が向いて夢中になると、他のことを忘れるので。最初は花を生けていたのに、途中から洗濯をし始めて、次は急にアイロンがけを始めて……とか。それで、使っていたものが途中でなくなるんです。最初はイライラしてたんですけど、行動を逆算してみると、大抵は出てくるから面白い。
妻:だんだん今ちゃんも私に似てきてるよ。まぁ、良いところも、残念なところも似てくるのが夫婦なのかもね。
夫:かもね(笑)。とにかく宏美さんは歌のためにストイックに努力しているし、自分の人生を歌に昇華してる。そこは似たいなぁ。
妻:年を重ねるほど、その人の生き方って表現ににじみ出てくるでしょ。
夫:宏美さんは、表現者としての僕の指標でもあります。
妻:体力の衰えは感じますが、65歳まで歌うことがいまの私の目標です。
※週刊朝日 2017年8月4日号より抜粋
http://a.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E5%88%9D%E5%AF%BE%E9%9D%A2%E3%81%AE%E7%BE%A9%E7%88%B6%E3%82%92%E5%91%BC%E3%81%B3%E6%8D%A8%E3%81%A6%EF%BC%81-%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E5%AE%8F%E7%BE%8E%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9B%E3%81%9F%E4%B8%8B%E7%94%BA%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC/ar-AApdPJu#page=2