「人生フルーツ」見てきました。
探し当てて行った先は映画館とは呼べないような小さな小さな上映場。
60人ほどの席に加えて、前列に座椅子席、サイド脇にパイプ椅子を増やしてあるのに、なおかつ立ち見の人がいるほどの来場者でびっくりしました。
1時間前に会場に到着したのに、並んでいたんですから。
私の後ろに並んでいた人は2回目だとか。
20代から80代まで幅広い年齢層の観客でしたが、今日はレディーズデーだったので女性が多かったです。
舞台は愛知県のマンモス団地、有名なニュータウンの一角に住む建築家夫婦(90歳と87歳)の生活ドキュメンタリーです。
むき出しの造成地に家を建て、長い年月をかけて種々の木を茂らせ、やがてたくさんの果物が実るようになる。
二人で作り出した自然とともに年を重ね、豊かな実りの中で手作りの暮らしをする。
若い頃から年老いて夫が亡くなるまでの人生、かつ亡くなった後も夫に心を寄せる老妻の温かさがじーんと伝わってきました。
一流の建築家だからこそできた暮らしではあろうけれど、自然に対する気持や自分でできることは自分の手で作り出していくという生き方が共感を呼ぶのでしょう。
年老いてもこんな心豊かな暮らしができたらいいなあ、と憧れるのでしょう。
家は家族の宝箱でなくてはならない。年を重ねるほど美しくなる。すべての答えは自然が教えてくれる。
などの言葉、樹木希林さんのナレーションもよかったです。
舞台になったニュータウンには、知人が住んでいます。高齢化が進んで社会問題になっていますが、こんな人間模様があったとは。
いたずらに不安をもつことなく年老いていけばいい、そんな安心感を与えてくれる映画でした。
映画を見てからのお昼ご飯。地下鉄を一駅乗り継いで行ったのは「自然の薬箱」という薬膳ハーブカフェ・レストラン
1階が漢方やアロマのおしゃれなお店、2階がレストランになっています。
体に優しい食材を使ったおいしいランチを食べてきました。
ルイボスティーを飲みながら、読みかけの文庫を読む。たしかに、こんな時間は心にも体にも豊かな時間といえるでしょう。
今だからこそ、今できる小さな幸せを積み重ねていくと、津端夫妻のようになれるかな。
探し当てて行った先は映画館とは呼べないような小さな小さな上映場。
60人ほどの席に加えて、前列に座椅子席、サイド脇にパイプ椅子を増やしてあるのに、なおかつ立ち見の人がいるほどの来場者でびっくりしました。
1時間前に会場に到着したのに、並んでいたんですから。
私の後ろに並んでいた人は2回目だとか。
20代から80代まで幅広い年齢層の観客でしたが、今日はレディーズデーだったので女性が多かったです。
舞台は愛知県のマンモス団地、有名なニュータウンの一角に住む建築家夫婦(90歳と87歳)の生活ドキュメンタリーです。
むき出しの造成地に家を建て、長い年月をかけて種々の木を茂らせ、やがてたくさんの果物が実るようになる。
二人で作り出した自然とともに年を重ね、豊かな実りの中で手作りの暮らしをする。
若い頃から年老いて夫が亡くなるまでの人生、かつ亡くなった後も夫に心を寄せる老妻の温かさがじーんと伝わってきました。
一流の建築家だからこそできた暮らしではあろうけれど、自然に対する気持や自分でできることは自分の手で作り出していくという生き方が共感を呼ぶのでしょう。
年老いてもこんな心豊かな暮らしができたらいいなあ、と憧れるのでしょう。
家は家族の宝箱でなくてはならない。年を重ねるほど美しくなる。すべての答えは自然が教えてくれる。
などの言葉、樹木希林さんのナレーションもよかったです。
舞台になったニュータウンには、知人が住んでいます。高齢化が進んで社会問題になっていますが、こんな人間模様があったとは。
いたずらに不安をもつことなく年老いていけばいい、そんな安心感を与えてくれる映画でした。
映画を見てからのお昼ご飯。地下鉄を一駅乗り継いで行ったのは「自然の薬箱」という薬膳ハーブカフェ・レストラン
1階が漢方やアロマのおしゃれなお店、2階がレストランになっています。
体に優しい食材を使ったおいしいランチを食べてきました。
ルイボスティーを飲みながら、読みかけの文庫を読む。たしかに、こんな時間は心にも体にも豊かな時間といえるでしょう。
今だからこそ、今できる小さな幸せを積み重ねていくと、津端夫妻のようになれるかな。