のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



浮き沈み

2017年12月25日 | つれづれ日記
食卓の上にはみかんが山盛り。
アルミ缶の上にあるみかん、なーんちゃってさむーいギャグで・・・

さて、みかんは水に浮くでしょうか? 沈むでしょうか?

暇に任せて確かめてみました。 まず、1個をそのまま・・・



浮きました! 当たり! 予想通りでした。

では、皮をむいたみかんはどうでしょうか? 浮く? 沈む? 



沈みました! これは迷ったけど、当たりました! 
でも、皮をむくと沈むのはなぜ? そうそう、これは分かります。

皮と身の間に空気があるからでしょ。 簡単簡単、小学生でも分かりますね。
両方比べてみると一目瞭然



では、冷凍みかんはどうでしょう? 浮く? 沈む?


あらまあ、皮をむかなくても沈んでしまいました! 中の空気も凍ったからでしょうか。

では、リンゴは浮く? 沈む?



大きなリンゴ、見事に浮きました!
でも、リンゴには皮と身の間に空気が入っていないのに、なぜ? みかんとは違うようです。

キウイはどうかしら?



おお~、これは沈んだ!

ついでにニンジンもレンコンも。





ふだん見ているものも、視点を変えて見るとまた不思議に思えることがあります。
空気の問題だけでなく、比重と関係がありそうです。

果物はいろいろ調べると、糖度が高い物は浮く傾向にあるようです。
こんな身近なところでもちょっと試してみると、おもしろい発見ができます。

では、私は浮くでしょうか? 沈むでしょうか? 脂肪が多いので浮くに決まってるでしょ、ですって?
でもね、答えは、みかんと同じ。

ときに浮き、ときに沈む。浮きつ沈みつ、ここまで流れてきたんです。