師走の想い

１２月になると数年前までは、近くのJAバンクからちょっとした品が届いたり、抽選に当たったからと景品が送られてきたりしていたけれど、最近はさっぱり。
聞けば、そういうサービスや商品が取りやめになったとか。

たいした金額を預けているわけじゃないけれど、ささやかな楽しみが一つ減ってしまいました。
もう一つ近所にある銀行、昔から地元に根付いていたのに、今月いっぱいで閉鎖です。

ATM案内をしていた年輩の行員さん、顔なじみになった親切な行員さん、いなくなっちゃうんだね。
ほかの銀行でも支店の閉鎖が相次いで、あれ？ここにあったのにということがしばしばです。

現金を引き出すのはもっぱらスーパーのATM。
１２月になると機械の前に行列ができます。

カード支払いが多くなったとはいえ、行列ができるのはまだまだ現金が必要なんですよね。
私はこの時期すいている穴場のATMに行ってます。

年金が出る月には、どこのスーパーもシニア割引をやっているので、日用品はその日を待って買うようにしています。
消費税１０％になってから、計算するのは簡単になったものの、いざ支払う段になると税金分の痛みをチクリと感じます。

初めから税込みで値段表示をしてくれた方が、痛みを感じないかもしれません。

毎日毎日支払っている税金で、ステルス戦闘機に１兆円、迎撃システム配備に６０００億円、さくらを見る会に５５００万円、オリンピックパラリンピックに８０００億円、すぐ解体する大嘗宮に２４億円・・・・

なんと高い買い物でしょう！
それなのに、さらに医療費の負担増、消費税は１５％まで上がるかもしれないという流れ。

師走、くま、さんはっつあんならずとも、掛け取りから逃げ回りたい気持ちが分かりますね。