のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



バナナの値段に思う

2019年12月19日 | つれづれ日記
夫はバナナが好きです。
なぜかというと、子どもの頃八百屋さんの棚の上段に置かれていたバナナが、とてつもない高級品に思え、眺めていた思い出があるからだそうです。

戦後の貧しい時代に育った夫にとってバナナは憧れの食べ物でした。
郷愁を誘う食べ物のようです。

そんな夫が出先で「バナナ安かったから買ってきた」と見せてくれたのは、なんと17本もついていて108円!



1本10円以下です。なんと安いんでしょう。
100円で4本か5本ついているのはふつうに売っていますが、17本もついているのは初めてです。
安すぎると思いませんか。

あまりも安いバナナの価格。棚の上段から転がり落ちたバナナ、なぜそうなってしまったのでしょうか。

作り手に思いを馳せてみましょう。
フィリピンのバナナプランテーション、ここで過酷な条件で働かされている人々がいるのが現実です。

この映画はごく最近の作品です。
書籍も出版されています。

甘いバナナの苦い現実 予告編


日本の中でも格差は大きくなる一方だけれど、世界を見渡すと、格差は限りなく広がっていることを知らされます。

安くて喜んでいる私も、ちょっと胸が痛くなります。
安くてもどんどん買うことがいいのか、もっと高くせよと訴えればよいのか、いずれにせよ簡単にどうすることもできません。