のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



クリスマスリースのある家

2019年12月12日 | つれづれ日記
昨日出かけた己書作品展の会場は「橦木館」という昔の財界人のお屋敷です。
その辺り一帯は、江戸時代、名古屋城の外郭にあたり、上級武士の屋敷が連なっていたところです。

明治になり、政財界の要人や、陶磁器など近代工業を発展させた人たちの邸宅が並ぶようになりました。
町名は「白壁町」といい、お嬢様学校で有名なK女学院が近くにあります。

そして今は、高級住宅街と歴史的な建造物が醸し出すリッチな雰囲気を味わう、格好の散策コースになっています。
地下鉄の駅から会場まで、徒歩10分、ゆっくり歩きました。

マンションも多く立ち並んでいますが、立派な門構えの高級住宅は会社経営者だろうとおぼしき家々です。
たった10分ほど歩いただけなのに、門や玄関にクリスマスリースが飾ってある家が何軒もありました。

レストランやお店ではありません。
しかもどれも大きくて素敵です。きれいだったので写真に撮っちゃいました。















我が家とは違ってハイセンスなミス、ミセスが住んでいらっしゃるんでしょうね。