紫式部ゆかりの早春の石山寺
石山寺は滋賀県大津市の南端、瀬田川の西岸に建つ東寺真言宗の大本山で、山号は石光寺。
境内にある硅灰石の岩塊は古来より大切に保存され続けており、「石山寺」の寺院名の由来もこの岩塊によると伝えられる。
平安時代の女流文学者達にも人気があり、「蜻蛉日記」や「更級日記」等にも登場します。
紫式部が石山寺参篭の折、7日間籠って「源氏物語」の着想を得、執筆したとされる伝承があります。
石山寺のパワースポットとされる国宝の硅灰石。多宝塔はこの岩塊の地層上に建っています。
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上下二層からなる国宝の多宝塔(左)と源頼朝が寄進したと伝えられる鐘楼(右)
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