
多分、生後6ヶ月くらいではないかと。
顔が丸くて幼いでしょう?
奥の方で目を光らせているのは、猫のトロロ。
この頃は、じゃれるにも、お口が先に出て、ガブガブガブ;;;
私は、こういう小型の犬を飼ったのが初めてだったので、
どうしたものかしら・・・でした。
ダメと言おうがなんと言おうが、
楽しそうに、ガブガブガブ;;;
犬の訓練所にも相談してみたのですが、
7ヶ月までには、咬み癖を直したらいいですよ、というアドバイス。
だから~・・・
その方法を教えてほしいんですけどね、と(^^ゞ
フミを飼ったお店に聞くと、
フミの他にも、咬むペキがいたので、
それは、売り物にはならず、とうとう、お店の店員さんが飼っているというお話;;;
ワオッ!
そういう解決方法かい!?
ですよ。
まあ、本に書いてあるような方法はやってみたけど、
どれも1、2回は効果があるけど、
3回目からは、効きめなし。
フミの様子を見ていると、
どう叱られても、命の危険はないな、と踏んでいるのです。
コノヤロめ、なのですが、その通りなので、私の負け。
で、手を焼いているときに、ふと、フミの顔を見たら、
私の目を見て、行動していることに気がつきました。
なるほどね、です。
犬は群れの動物ですから、仲間を常に意識しています。
フミの仲間は私。
ふふふ、わかった^^
というわけで、
フミが咬んだら、一言、ダメッ!と強く言って、
視線をフミから外しました。
そして、視線を合わせないこと15分。
無視されたフミは、私と目を合わせようと必死に私の前に回りますが、
私はプイと横を向き、知らん顔。
それを数回繰り返したら、咬まなくなったんです。
咬んだら、鍋の蓋をシンバルのように鳴らせ、だの、手を犬の口の中に突っ込めだのと書いていますが、
最も簡単な方法は、犬の習性を使うことでしたね、フミの場合は。
そもそも、鍋の蓋をいつもそばに用意しているわけがないし、
手を咬んだときに、そのまま、グイッとフミの口の中に手を押し込むのは、
口が小さいワンコには無理なんですよ。
それもこれも、今は懐かしい思い出です。