(耕運機と田植え機の会話 久しぶりに山口弁やるけ~ね。)
「ヨ~ッ、ひそ~会わんじゃったの。 めでた~正月じゃったかの?」
「うちゃぁ、めでた~のはのうてん(頭)だけえの。
正月ゆうても、へいぜいといっそかわりゃぁせん正月いの。
まぁ、それがいちばんめでた~ゆうたらめでた~こといの。」
「そりゃ~ま~それっちゃ。上ゆうたらきりがなあけ~の。
しかし、なんじゃの、わしらぁ、こね~寒い中、田圃ん中に引っ張りだされて、
どね~せえゆうんじゃろうか?」
「そね~気いもまんでも世話ぁな~でね。
この雪が溶けると、はぁすぐに仕事せにゃあいけんでね。
ここらへんの田植えは早ぁけの。」
「また『しご~』されるの。がんばらにゃいけん。」
「難儀じゃけど気合いいれてやろうでね。よろしゅう頼むでね。」
「それにしても、今年は馬年じゃけど、
昔このへんによ~けおった馬やら牛らぁ、みなどこえ行ったんじゃろうか。」
「てんで見んことなってしもうたでね。 絶滅危惧種にならにゃぁええけどの。」
「ひとごとじゃぁなぁでの。コンピューターやロボットの時代じゃけぇ、
わしらぁが『絶滅機具種』になるのも、時間の問題じゃちゃ。」
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