絵は昨年の作品です。
「甘柿」ですが、このへんでは「きねり」と言ったりします。
なかなか涼しくならないので、まだこれほど色づいていないでしょうね。
子どもの頃、自分の家に甘柿の木はちゃんとあるのに、
わざわざよその家の甘柿を仲間といっしょに採り(盗り)によく行ったものです。
棒を持ったおっちゃんに追われたり、学校に通報され、先生から叱られたりしました。
今思えば、柿の実が欲しかったのではなく、あのスリルが味わいたかったのかな、
などと懐かしく思い出します。
さて、今日は天気は良くないようですが、自分の時間が出来ましたので、
ちょっとそこらへんまで、秋探しに出かけてきます。
いえ、決して柿の実を狙ったりはしません。
影(陰)を描くということは、すなわち、光(輝き)を描くと言うことですからね。