八柏龍紀の「歴史と哲学」茶論~歴史は思考する!  

歴史や哲学、世の中のささやかな風景をすくい上げ、暖かい眼差しで眺める。そんなトポス(場)の「茶論」でありたい。

ブログが更新できずすみません。ちょっと宣伝をします!

2016-04-03 11:56:34 | お知らせです!
 あっというまに2016年も4月になってしまいました。

ブログを立ち上げてから、何をやってるんだか、まったく!

 ほんとうにすみません。この一・二ヶ月、
ほんとうにあわただしい毎日で、なんにも手がつかない状態でした。
 
 霞たち 木の芽も春の 雪ふれば 花なき里も 花ぞ散りける (『古今集』紀貫之)

 ほんとに早春の焦燥なのでしょうか。
紀貫之の和歌みたいに、気ばっかりさきに出て、
いたずらに時が過ぎてしまいました。

 ところで、〝茶論〟は後日かならずとお約束して、
そのまえに私事でまことに恐縮ですが、この4月からはじまる
講座についてのお知らせをします。

 ひとつは京都商工会議所主催の講座が毎月一回(原則第一週の土曜日)
全六講座が開講されます。
 今回は、「天皇=ミカド」シリーズのPartⅢで、初回は「桓武天皇とその時代」です。
 これまで12人の帝(ミカド)の肖像を描いてきましたが、「帝=ミカド」の思いやその生き方を体感できたかなと思います。
あと6人の「帝=ミカド」の姿を通して、それぞれの時代や〝そのとき〟というときに、人は何を選択するのか。
そんなことを考えていきたいと思います。

 つぎに淑徳大学エクステンションセンターでの日本「中世・近世」の芸術精神史の講座(こちらもPartⅢ)もはじまります。
こちらの方は4月11日(月)の開講で、時間は午前11時45分からとなります。
 初回は『一遍聖絵』です。そのあとには円空や写楽、渡辺崋山などを取り上げ、
それぞれ芸術家の精神のなかに分け入ってみたいと考えています。

 ともに全六講座で、一講座からでも受講できます。お時間がありましたらご参加ください。

連絡先は、京都商工会議所(tel 075・212・6416 mail:school@kyo.or.jp)と
淑徳大学エクステンションセンター(tel 03・5979・7061 mail:ext@ccb.shukutoku.
ac.jp)

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