はじめに、こんなことは書きたくないのですが・・・
そもそも、お葬式って、しみじみ故人を偲び、
これまでお付き合いのあった事柄をふり返り、
けっして届くことのない、別れの言葉をおくるもので、
イヴェントなんぞじゃないですね。
国葬? 厭なご時世になりました。
そんななかで、滅亡した平家の鎮魂を切々と詠いあげ、死者を悼み、〝盛者必衰〟のことわりを語った琵琶法師の事跡をたどりながら、『平家物語』をみなさんと一緒に考えてみたい。
そんな思いを込めて、10月1日(土)15時30分から2時間ほど、西巣鴨にある大正大学で、〝平家物語〟のお話をします。
<『平家物語絵巻』那須与一>
主催は京都新聞と京都商工会議所で、
お問い合わせ、お申し込みは、
京都新聞文化センター075-213-8139に
お願いします。
以下概要です。
【第1回】「時代を彩る戦記物を読む!」 時代を彩る戦記物partⅠ 〝祇園精舎の鐘の声〟と建礼門院の寂光院 10月1日 |
概要
中世の時代には、いろいろな戦記物が書かれ、語られてきました。そのなかで今回は『平家物語』の面白さをお話しします。 壮大な戦記『平家物語』に交差する人間模様。戦時の吶喊と亡者の寂滅、そして最終章での建礼門院の愁歎。そこには何が語られているのかをお話しします。 |
曜日・時間会場-10月1日・大正大学(都営三田線西巣鴨駅下車3分)
指定 15:30~17:30 |
東京会場 |
1回 |
開場時間:15時 |
2022/10/01(土) 15:30~17:30 |
お申し込み
料金区分受講料
受講料 | 2,750円 |
以上です。
それと9月25日開講した〝意外と知らない社会主義と共産主義〟の講座ですが、多くの方に参加いただき、心からお礼申し上げます。
まだ若干、定員には余裕があります。これからでもアーカイブでの受講が可能ですので、ぜひご参加ください。
お問い合わせ・お申し込みは、
npo.shinjinkai1989@gmail.comまで
お願いします。
それから追加ですみません。
9月20日に「日刊ゲンダイ」の「人生100年」をテーマに、江戸時代の〝レジェンド・シルバー〟について書きました。
ご覧になった方もいるかと思います。
これは前編で後編は、今月末、9月29日に出ます。
よろしければ、お買い求めいただければ幸いです。
あと数日で10月になります。
このところ台風続きで、すっかり引きこもってしまっていましたが、心機一転、また街にでて、秋晴れのもとの美しい秋を楽しみたいと思っています。
最後に、先週の9月19日の〝川嶋久人:戦争と肖像〟の写真フォーラムには、定員が40名のところ43人の方にお集まりいただき、たいへん盛況でした。主催者側として、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。