今朝、いつものようにバァさんを起こしに行ったら
珍しく起きて着替えを始めていた。
ん?
足元に敷いていたシートが敷布団の上に・・そしてそこに座ってズボンを履いていた。
なんだ、布団濡らしたんじゃないか、だからか・・・あ~ん?
では濡れたはずの紙パンツは?
え?そのパンツをまた履いてるじゃん・・
濡れたパンツ履いてたんじゃ、ズボンにも滲みるだろうが!
パンツを履き替えさそうと脱がせたら、中の尿漏れパッドがない・・
は~?パッドは?どこにやったの!?
バァさんに聞いたら、「知らんで~その辺にない?」と、すっ呆けやがって!
私が部屋の中をあちこち探してるのに、知らん顔。
あ、そう言えば朝方、戸を閉める音がしたんだ!・・
もしかして・・と、外に出て窓の側に行ったら、レジ袋に入った重たい物が投げられてるじゃないか!
もぉ~~~~!
どうせ、捨てたことも忘れるくせに、要らん事するんじゃないっての!
濡れたパジャマのズボンもきれいに畳んで掛け布団の上に置いてるし、
またそれを履いて寝るのか?布団にも滲み込むじゃんか!
もぉ~~朝から腹立つ!
バァさんは、もうケロッとしてるよ。
勝たれんのは分かってるけどさっ
近所に住む叔母さん(バァさんの妹)が、ゴムの抜けた毛玉だらけのパジャマのズボンと
継ぎ継ぎの平ゴムを持ってきて、
「お姉さんにこれを入れてもらおう思って・・まだ履きたいけぇ」 と、言う。
お姉さんて・・うちのバァさんももう無理ですから。
しかも、ゴムの長さが全然足りんし。
見ると、紐が通っていたので、どうやら紐でしばってたんだろうなぁ・・。
嫁さんも居るのだが、あの嫁さんには頼めないだろうなぁ‥。
この叔母さんも認知症で
ゴムを足して入れ直してあげたんだけど、
(´Д`)ハァ…
我が行く末を思うと、(´Д`)ハァ…