姉の趣味、クレイアート。
先月貰ってきて、花瓶がないので箱に入れたままになっていました。
やっと生けていた菊が枯れて(どんだけ~)、
花瓶が空きました。
ドウダンツツジとフリージア
アガパンサスはイマイチ馴染まないけど、せっかくなので
残ったのを全部入れました。
図書館で山田太一ドラマの『ながらえば』のDVDを見つけた。
迷わず借りてきました。
昨年、山田さんがお亡くなりになり、追悼番組で『今朝の秋』が放送されました。
笠智衆主演の三作品のもう一つは『冬構え』、
もしかしてと蔵書検索してみると、あったあった!
37~40年も前の作品です。
笠さん他、ほとんど鬼籍に入ってる俳優の方々が懐かしい~~!
皆さん、味があって沁みまくりました。
笠智衆さんと小沢栄太郎さん・・『冬構え』
藤原釜足さん・・『冬構え』
宇野重吉さん・・『ながらえば』
みんな、老いてしみじみと切実な気持ちを語る。
はぁ、身につまされるなぁ
長~い老後が待っている。
そう言えば、年金がもらえる年になるんだけど・・
久し振りのお日様
家の中に居るより、外に居た方が暖かかった。
畑の様子を見に行く。
エンドウの寒さ除けの藁を片付けて、
玉レタスが巻かずに腐りそうなので、収穫してきた。
炒めたら少量になるでしょう。
ホウレンソウもデカくなってきてるし、
ブロッコリーの脇芽がいっぱい!
小松菜も青梗菜も誰か食べて~!
プランターのイチゴにマルチをした。
腰が痛て~。
土が少な過ぎたか ケチったもんで・・
まだこんな小さな苗、育つのでしょうか・・・・?
再放送のドラマ「お登勢」を見て、原作が読みたくなり
図書館で借りてきました。
王政復古が実現しても権力闘争の裏を見て、政治運動に嫌気がさした津田貢は侍を辞め、
一介の平民となり、お登勢と2人で北海道に骨を埋める覚悟で一緒に海を渡るところでテレビドラマは終わったが、
原作本ではまだ半分あたり。
この先は北海道篇なのだ。
原作では、貢は先発隊で一足早く出発し、お登勢はあとの一団で出航したが、
途中で船が遭難したりして、やっとのことで貢のもとに辿り着く。
稲田家に与えられたのは日高の静内、
農地の開墾もなかなか進まず、厳しい自然と先の見えない極貧生活でやはり貢は徐々に挫折していく。
それでも、お登勢は野生馬を捕獲して少しでも生活の糧にしようと奮闘するが、
お登勢の心の強さを前に、貢は一層敗北感を覚え
お登勢には同調できずにいた。
そんな時にまたしても志津の出現で心はお登勢から離れていく、
結局、志津と貢は駆け落ちして、逃亡途中で志津の情夫に斬殺されてしまう。
なんというラスト!
入植してから、過酷な自然に立ち向かうお登勢は終いには野生馬を乗りこなしたりして
逞しすぎて別人格になったようだった。
それに引き換え、貢はやっぱり甘くて弱かった。
お登勢を連れてきておいて元妻と逃げるなんて、無責任過ぎる。
しかし、この地を駿馬の産地にするという夢を見出したお登勢は、
その夢の実現に向かってしっかりと前を向くのであった・・で終わったが、
調べてみると続編があるようです。
すでに絶版されていますが、図書館にあるみたいなので、早速取り寄せました。
読み応えあるわぁ。
日曜日、予定通りに高清水高原に行って来ました。
7時半出発、山陽道~岡山道~中国道の院庄ICで下り、
奥津方面へ。
途中コンビニで買物してから、高清水トレイル駐車場に到着。
道路端に寄せていた雪も数日の天気でかなり解けていました。
10時半、トレッキング口よりスタート。
高清水高原下の東屋でアイゼン装着。
徐々に青空が広がってきて、
大山がくっきり見えた~
大畝山からの大山
日本海も見えます。拡大写真
それから一旦下ってブナの林の中を通って御林山(おはやしやま)まで。
雪の上にレジャーシート敷いて、立ったままでお昼ご飯。
13時、ここで下山します。
1時間ほどで、高清水高原まで戻ってきました。
大山をバックに記念撮影。
高清水ブルー!
東屋でコーヒータイム。
甘~いスティックコーヒーだけど、野外で飲むのは美味しいね~
14:50 無事下山。
奥津温泉の河鹿園に寄って、日帰り入浴 ¥1000。
源泉かけ流し、38℃のぬる湯で加温なし。
20~30分ゆっくり浸かって身体を洗って下さいと説明を受ける。
泉質はヌルヌルしててお肌に良さそう~
備え付けのタオルが使えました。
いいお湯でした。
それから津山で夕飯食べて、
20:30 帰宅。
天気も良かったし、大山も眺められたし、スノートレッキングを満喫出来たし、
温泉も満足したし、みんなも喜んでくれてよかったです!!
昨日、高清水高原をスノートレッキングしてきました。
日曜日にお友達夫婦を誘って行く予定でしたが、天候が怪しかったので取り止め。
友達は月曜日はお仕事でしたので、それは来週に延期しました。
でも、昨日の月曜日の天気予報は終日マーク、
家でジッとしてるのもな~・・・という空気を全面に出していたら
旦那さんが、どんな感じか下見も兼ねて連れて行ってくれました。
高速使って片道2時間半。
スノーシューなくても、人が歩いた道が出来ていたので
登山靴のままで1時間程歩いて高清水高原までは行けました。
400mほど先の大畝山まで来ました。
その先は最悪アイゼン付ければいいと思ってたんだけど、
旦那さんがリュックにいれているとばかり思っていたのに、
旦那さんは私が持ってると思っていたらしく、、、、。
なので、その先は来週行くことにして、下山しました。
往復2時間ほどのトレッキング。
来週は雪もだいぶ解けてるかもね~
♨に入るのも面倒臭かったので、
どこにも寄らずに帰りました。
夕方5時過ぎには帰宅。
今日は、どんより寒~い一日で
コタツに入ってネットやらテレビのザッピングしてて、
何もないな~と、見たいものがなかったので
Tverで『不適切にもほどがある』を見てみた。
このドラマ、サムネイルで目にしていたけど、見る気もなかったんだけど、
いやいや、、なんなの?このテンポの良さ、
今時の不適切ワードがバンバン出てくるが、それも織り込み済み。
不適切過ぎて、スカッとして笑ってしまう。
私ら昭和をリアルタイムで知っている人間には面白過ぎるわ。
突然、ミュージカルになるスタイルはいつまでやるのか知らんが‥
脚本が、あのクドカンじゃん!
TBSラジオの『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』という、
現場の愚痴を聞く番組?、あれも面白いデス。
『あきない世傳金と銀』が終わって、楽しみなドラマがなくなった・・と思いきや、
新たな楽しみ出来た。
2話まで放送済み。
NHKで再放送していた『お登勢』を観たので、
他の物も読んでみたくなり図書館に予約。
閉架図書に保管されてた。
かなり古いです、、
しかも、ページを開くと、
上下二段で細かい字が423ページに及ぶ、、、
読めるのか・・?
挫折するかもしれないので、別の本をもう一冊借りてきたが
意外や、
次から次へと史実に基づく事件が起こるし、
過酷な自然災害に打ちのめされる人々の様子、
息をもつけないその描写に圧倒されつつ、
複雑に絡み合う登場人物の動向に、飽きることなく読んでしまいました。
と言っても、集中力が持続しないので、
上巻下巻でずらして借りて、貸出延長しながら7週間もかかりましたけど・・
新潟から開拓移民として両親と北海道に渡ってきた13歳の鶴代。
小樽の大火に始まり、北海道の過酷な自然と貧困の艱難辛苦に耐えながら
前向きに懸命に生きる鶴代は信念に生きた人だ。
世の中は明治から大正、昭和へと移り変わる中、
戦争景気に沸き、そして・・
日中戦争、太平洋戦争へと軍国主義は日本を破滅の淵に追い込んだ。
鶴代の子も孫も徴兵されたり空襲で犠牲になった。
が、その中で長男は軍の手先になって工作員のような事をやっていた。
そのことで鶴代は母として心を痛める。
戦況が悪くなり、その長男も自殺してしまう。
鶴代は雪子の手紙でひ孫を迎えに東京に出てきていた。
空襲が激しくなり、雪子夫婦も爆撃で跡形もなく吹き飛ばされてしまった。
そして、東京大空襲の焼野原に立ち、一人残ったひ孫を連れて、
北海道に戻っていくところで話は終わった。
鶴代、77歳。
もう、何と言うか、
この読後感はNHKの映像の世紀を観た後のように
どーっと疲れたが、読みごたえがあった。