野村修也さん、「ミヤネ屋」で、松本事件について
「女性たちは、性被害を訴えていない」
と言っている。
彼は「警察に告発した人だけが被害者」と言いたいのだろう。
これは、とてもおかしい考え方だ。
もし彼の言う通りなら、
「世の中で、不平不満を、他人に述べる人は、警察に言わない以上、皆、間違っている」
ということになる。
また彼は、「名誉毀損がどうの」と言っているが、
「女性たちが、この事件を週刊誌に述べることによって、
本当の松本氏やPTSDの真実を知るという公益性がある。
つまり国民は、真実の松本氏を知り、その結果、週刊誌は、
『松本の子分に誘われる女性たちよ、注意しなさい』とか
『一度、性被害に遭うと、何年後かにひどいPTSDを体験しますよ。
貴女の人生、台無しになりますよ』
という注意を喚起できるわけで、
非常に大きな公益性がある」ということになる。
簡単に言えば、過激な表現で申し訳ないが、
「毒キノコの見分け方」を述べているのと同じで、
「週刊誌を読んでよかったわ」と、
感謝している一般女性は多いと思いますよ。
それにしても、野村修也さん、女性の心を何だと思ってるんでしょう?
女性の心は、ものじゃございません。
本件に関しては、弁護士失格ですな。