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古今東西のアートのお話をしよう

小湊鐵道と市原湖畔美術館


菜の花と桜の間をレトロな列車が走る千葉のローカル鉄道、小湊鉄道に乗ってきました

小湊鉄道は、大正6年(1917)に設立、大正14年(1925)に開業した千葉県のローカル鉄道で、千葉県市原市「五井駅」から千葉県大多喜町「上総中野駅」まで18駅、39.1kmの走行。近年は、レトロな駅舎、里山の田んぼ、花、紅葉を楽しむ「レトロ旅」が人気の観光列車となっている。

駅に植えられた桜が見どころ

路線の周りはほぼ田んぼ
高滝駅で下車し、市原湖畔美術館へ徒歩で向う
お花畑の先に高滝駅

高滝湖(貯水人造湖)に架かる鉄橋を渡る
市原湖畔美術館 (ネット画像借用)

『市原湖畔美術館は房総の里山にある人造湖(高滝湖)のほとりにたたずむ小さな美術館です。

1995年に開館した観光・文化施設「市原市水と彫刻の丘」のリニューアルにより、市原市の市制施行50周年を記念して2013年に誕生しました。』市原湖畔美術館HPより

現在の展覧会は、
『ICHIHARA ART×CONNECTIONS 一交差する世界とわたし』
『深沢幸雄ー創作人生を辿って』
深沢幸雄(1924〜2017) 山梨県出身の版画家、銅版画家
KOSUGE1-16/「Heigh-Ho」/2013
KOSUGE1-16/「Toy Soldier」/201
アコンチ・スタジオ (ヴィト・アコンチ・フランシス・ビトンティ・ジュリアン・ローズ)
「MUSEUM-STAIRS / ROOF OF NEEDLES & PINS」 2013

『林立する約700本のチューブ。左へ、右へ、上へ、下へ、
もつれた雑草をかき分けるように歩き進みながら、建築に触れ、建築の外に広がる環境を楽しんでください。』パンフレットより
風で揺れるチューブは、竹林の竹のように感じました…

『ICHIHARA ART×CONNECTIONS 一交差する世界とわたし』

ディン・Q・レ〈絆を結ぶ〉 2024古着

リュウ・イ〈はじめまして〉 2024

映像(3分)、スクリーン


チョ・ウンビル 〈私の青〉 2024 ニット、木材、映像(3分34秒)

リーロイ・ニュー〈多次元港としてのバレテ〉 2024 ペットボトル、竹

PIZZERIA BOSSOと藤原式揚水機

美術館併設の『PIZZERIA BOSSO』
これが望外の美味しさ!!

(ネット画像借用)

四季のピザ 菜の花にイワシ、ハム、きのこ、ミニトマトなど千葉県産の食材が乗った窯焼きのビザ
ハウスワインも上等でした🙂

水上彫刻も見物
重村三雄/「湖の祭り」 1992
藤原式揚水機(展望塔)/1993

『 地域で使われていた農業用水を汲み上げるための揚水機を模したオブジェは展望塔となっており、美術館周囲の景 色を眺めることができます。』


水上彫刻
重村三雄/「生命の星(やませみ)」 1992

重村三雄/「かげろう」 1992

高滝駅に戻る
今回は、市原湖畔美術館の高滝駅までの旅でしたが、先には、
養老渓谷、終点上総中野駅から、
徳川四天王の本多忠勝が城主だった城下町大多喜があります

桜の時期にお勧め(⁠◠⁠‿⁠◕⁠)

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