先月お友達から、関西方面でのお一人の遭難のことを聞きました。
日帰りの山歩きの予定だったそうですが、昨日の電話で、その方は残念ながらお亡くなりになったと知りました。
遺されたメモによると、10日ほどは生存されていたとか・・・
その顛末に、考えさせられることいろいろありました。
ネット検索しましたが詳しい情報は出ていませんでした。
このGWにもいくつかの遭難があったことは承知していましたが、慌しい山旅の準備やら片づけやらで詳しい情報は聞き流していました。
改めてネット検索をしていると憶えのあるお名前を目にしてまたまたびっくり!
この方はお会いしたことはありません。
ネットでのやり取りが少しあっただけです。
同時に数年前やはり遭難して亡くなった人のことを思い出しました。
このお二人は一緒に山に行かれたりしていたのを思い出しました。
お二人ともベテランで、冬山も経験豊富ならば技術的にもハイレベルのものをお持ちと拝察しています。
先に亡くなった方は気さくな方で、今でも笑顔が思いだされます。
後を追うように・・・こうして数年後になんてと、とても驚いています。
遭難・・・昨日のお友達の話では日帰りハイクでもこうして命を落としてしまうということを思い知らされました。そうなのです。山歩きはどこで何があるか分からないのですね。私達も緊張することは数々あります。それが日帰りの山であろうと同じです。
山歩き・・・気楽になんて言いつつ楽しんでおりますが、いつも重い亀の甲(安心・保険という装備)を背負って歩く亀は自分を守るため。でも装備を持っていても技術をもっていても遭難してしまうことがあるのですよね。非力で臆病であることを大いなる自然の前で思いっきり知らされることは数知れず。進むにも引き返すにも勇気と決断が迫られることだってあります。立ち往生してそこでビバークという事だってあります。『生と死の分岐点』という本のタイトルのような状況も場合によってはあったのかもしれません。ある人には何でもない通過点でも私には怖いと思える所だってあります。その逆もまたありますから、山レポは鵜呑みにしない方がいい、そして一日違うだけでも状況がかなり違ってくるということもあり得ますから、お互いにくれぐれも気をつけましょうね。
無事に帰ろう、そういつも思っています。
皆そう思っていたことでしょうに。
心よりご冥福をお祈りいたします。
日帰りの山歩きの予定だったそうですが、昨日の電話で、その方は残念ながらお亡くなりになったと知りました。
遺されたメモによると、10日ほどは生存されていたとか・・・
その顛末に、考えさせられることいろいろありました。
ネット検索しましたが詳しい情報は出ていませんでした。
このGWにもいくつかの遭難があったことは承知していましたが、慌しい山旅の準備やら片づけやらで詳しい情報は聞き流していました。
改めてネット検索をしていると憶えのあるお名前を目にしてまたまたびっくり!
この方はお会いしたことはありません。
ネットでのやり取りが少しあっただけです。
同時に数年前やはり遭難して亡くなった人のことを思い出しました。
このお二人は一緒に山に行かれたりしていたのを思い出しました。
お二人ともベテランで、冬山も経験豊富ならば技術的にもハイレベルのものをお持ちと拝察しています。
先に亡くなった方は気さくな方で、今でも笑顔が思いだされます。
後を追うように・・・こうして数年後になんてと、とても驚いています。
遭難・・・昨日のお友達の話では日帰りハイクでもこうして命を落としてしまうということを思い知らされました。そうなのです。山歩きはどこで何があるか分からないのですね。私達も緊張することは数々あります。それが日帰りの山であろうと同じです。
山歩き・・・気楽になんて言いつつ楽しんでおりますが、いつも重い亀の甲(安心・保険という装備)を背負って歩く亀は自分を守るため。でも装備を持っていても技術をもっていても遭難してしまうことがあるのですよね。非力で臆病であることを大いなる自然の前で思いっきり知らされることは数知れず。進むにも引き返すにも勇気と決断が迫られることだってあります。立ち往生してそこでビバークという事だってあります。『生と死の分岐点』という本のタイトルのような状況も場合によってはあったのかもしれません。ある人には何でもない通過点でも私には怖いと思える所だってあります。その逆もまたありますから、山レポは鵜呑みにしない方がいい、そして一日違うだけでも状況がかなり違ってくるということもあり得ますから、お互いにくれぐれも気をつけましょうね。
無事に帰ろう、そういつも思っています。
皆そう思っていたことでしょうに。
心よりご冥福をお祈りいたします。
自分の力を過信だけはしていないつもりです。
それでも体調や状況に依ってはいつ何時なにが起きても不思議ではないと思っています。
自然に対しては極力 謙虚でありたいと考えています。
私の知り合いの方も冬山で遭難(死亡)。捜索のお手伝いした事も有りますが、理由の如何を問わず亡くなった方、そして残された方 お気の毒です。
「無事に帰ってこその登山」
と肝に命じています。
選択肢は、より安全なほう・・。
メンバーも同じです。
それはそれで不安もありますが、
慣れている山こそ危険かもしれません。
教訓にしなければいけませんね。
>僕は、いつも
>「無事に帰ってこその登山」
>と肝に命じています。
そうですよね。
きっと、誰もがそう思っていると(思っていたと)
思うのです・・・