岩手県：栗駒山（2017.10/14）レポ

栗駒山は今回で四回目ですが、
一回目は１２年前の夏（2001年7/20）いわかがみ平から、
二回目は紅葉目的でその５年後（2006年10/7）須川温泉からでしたが台風で登れず。
このあと2008年6月14日に岩手秋田内陸地震が起き、
栗駒山は駒の湯温泉をはじめ自然も人も大きな被害を受け、
その３年後2011年（平成23年）3月11日（金）、
今度は東日本大震災が起きてしまいました。
ようやく三回目、再びいわかがみ平から（2013年10/13）でしたが
この時も悪天候で紅葉に間にあわず。。
そして今回は山頂まで行けなかった須川温泉口からにしたのですが、
紅葉はまたしても全体的に遅かった！
こうしてみると、これぞ栗駒山の紅葉というのに
いまだお目にかかっていないのであります^^;




夜のうちに須川温泉駐車場へ。
ナビのコースのままに行ったら、
途中の林道がめちゃめちゃ細くて待避所も殆ど無く、
対向車が来たらすれ違いどうしようと思うような道^^;

幸いすれ違いなく無事に到着。
トイレの場所が駐車場の奥で、
しかも暗かったのですぐには分かりませんでした。
１１年前の記憶は飛んでます^^;





朝５時半ごろ起床。
辺りはガスガスでした。

7時45分頃駐車場を出発します。


温泉の湯気と周囲のガスで真っ白。


前と違う登山口、足湯の先から。




分かりやすいイラスト。


須川ルートから天狗平を経て山頂へ。
産沼を周回することにします。



振り返って須川温泉。
広いですね。


天気予報は晴れですが、
やや雲が多いです。


蒸し風呂、前を通っただけ。


雨あがりの水蒸気がいっぱいのようです。


紅葉がきれいですが、
この辺りがきれいという事は
上はもうおしまいかな・・・










ここで十分楽しんでいくことにします(^^ゞ

山頂方面、幸い見えています。






名残ｹ原




分かりやすい案内図が要所に。
コースを確認しながら進みます。


前回水量が多くて通れなかった渡渉。




草紅葉


山の斜面はやはり残念。


昭和湖で




風が強く帽子が飛ばされそうだったので
バンダナでおさえます・・






天狗平


紅葉の最盛期ならとても綺麗な所だそうですが、
すでに終わってました(-_-)/

ここからは稜線歩き


トシちゃんのバンダナ、
頬かむり状態(^^ゞ

振り返ると秣岳コースの先に鳥海山！
富士山を見つけたようで嬉しくなります♪






紅葉は残念でしたが
鳥海山が絵になります。


前方左、雲海に浮かぶ島は
焼石岳だそうです。




歩いてきた方を見下ろすと湖がいくつか。
大きい方は須川湖？その下側に見えるのが昭和湖かな？


ガスが残りながらも稜線が見通せて嬉しい。


気持ちの良い稜線でした。

山頂に到着。
相変わらず賑わっています。
いわかがみ平からも多いようです。


いわかがみ平方面はガスガスでした。


頬かむりがなんともクラシック(^^ゞ


山頂には10：14-11：16
風の当たらない所でゆっくり休憩。
誰かいないかな、いるかな？と
思いましたけど結局誰とも逢わず・・
こんな遠い所で当たり前よね、
紅葉最盛期も済んでしまったし・・と
思っていたら、群馬の石塚さん、はなはなさんが
12時から30分ほどいらしたという事でした。
さくらちゃんもいたのかな？

しかも同じ須川温泉口だったようですし、
同ルートを下っていればバッタリしたのかも？

ニアミスでとても残念でしたけど、
やっぱり可能性はあったのだと
嬉しくなりました(^^♪

山頂を後にして


産沼方面へ


東栗駒山方面


焼石岳方面・・・だと思う^^;


山頂を振り返って。






産沼


沢が近くなると周囲の紅葉はきれいでした。
























下りの渡渉は3回ほど？














再び名残ヶ原




周囲の紅葉はきれいでした。






紅葉は朝より輝いてました♪




















須川温泉に戻ると観光客、湯治客でいっぱい！
足湯に浸かっている人も大勢いました。


13：45頃下山。
1時間の山頂休憩など含め
のんびり歩きで
約6時間コースでした。

この後、露店風呂（600円）にゆっくり浸かって
イワナの塩焼き（450円）を戴いて、
須川温泉を後にしました。

（露天風呂、昔は外から丸見えでしたけど、
すっかりきれいに造りかえられてましたね）

須川温泉より下りの山並みも
紅葉と言うよりは枯れ始めていたようですが、
それはそれできれいでした。









今度こそ最盛期の栗駒山に
登りたいものです(^^ゞ