本宮山の麓ぐらし

山に育てられ、土と遊ぶ・・・無農薬、無化学肥料で米さん、野菜さん、オリーブさんに育てられる毎日!!

またまた、イノシシ侵入

2014-09-25 00:28:07 | 米作り
電柵の限界?

電柵を張ってるにもかかわらず侵入してくる。
鈍感なイノシシか、何かの原因で電撃を避けられたのか?

鈍感ならばお手上げ! 
考えられる原因は? ①電線の下からもぐり込まれた。 ②下に絶縁物となるような物が存在した。③電柵の上を飛び越えた。
イノシシの習性としては飛び越えるよりも下にもぐり込む可能性が高いと聞いたことはある。
また、下がコンクリートだと感電しない可能性がある。
もちろん、電源が正常であることはイの一番に確認した。
最も遠い位置でチェッカーにてMAXの出力電圧が出ていることを確認した。

これらを頭に入れながら点検し、下の電線が高いところや溝を横断してる箇所は低くしたり空間をなくするようにした。
あとは強いて言えば下に草がある事。この上に載ったら絶縁の役目をするのではないか?
ということで、対策は刈払機(ナイロンカッター)で草を刈り、出来る限り地面が見えるようにした。
後一つ、イノシシが侵入してくる経路を確認して可能なら侵入できないようにする。
今回は崖上から降りてくるので侵入経路に電柵を追加して様子を見ようと思う。


真中の空間にイノシシが倒した稲


拡大


侵入経路に電柵を追加


電線の下を念入りに草刈実施

イノシシ対策

2014-09-23 00:16:51 | 米作り
今年も遂に侵入してきました。
イノシシ
電気柵を張っているのに何処からか侵入してくる。はっきり電線や支柱が緩んでいるのならわかるが、
電柵に異常は見つからない。
イノシシは一度通過してしまうと、電気を後で入れても通過してしまうことがあるとのことらしいので、
もしかすると、ここは年中張りっぱなしなので通電していない時期に通過するのに慣れてしまって、通電してもすり抜けてしまうのかもしれない。
だとすると、大きな問題。今後役に立たなくなってしまう。

ミステリーサークル? ではない


なかなかきれいにサークルができてる


電気柵・・・張りっぱなしはダメか?


とりあえず、侵入された田んぼの横の電気柵の外側にネットを張ってみた



来年にそなえて、醗酵液作り

2014-09-17 05:47:38 | 米作り
草はそこに必要な栄養を供給する為に生えてくる。
だから、草は畑から持ち出してはいけない。草が土を作っています。

これを実践する為に、田んぼに生えた草を醗酵させて、来年耕起前に田んぼに帰します。

ヒエ、ホタルイ、コナギ 主な草を45リットル入りのゴミ袋いっぱいに集めました。




稲の育苗培土づくり

2014-04-28 23:05:45 | 米作り
育苗培土は市販の無肥料培土に有機肥料を混合してつくります。
今年は日本の稲作を守る会の有機肥料を使いました。
試験的に花巻酵素の有機肥料も使ってみました。

肥料なし培土(表)


肥料なし培土(裏)


有機肥料(表)


有機肥料(裏)


コンクリートミキサーで混合します。


種まきまで保管


籾貯蔵は難しいな

2013-10-07 12:46:23 | 米作り
試験的に3年前から籾での貯蔵を行ってきたが、2年前と3年前の籾袋内にいくつかの籾がくっついた固まりが出来始めた。
もしこれがコクガであれば(で無くとも)現在の保存方法ではダメという事。
保存方法は15%に乾燥後、コンバイン用袋のまま、上限20℃の倉庫に置くというもの。
これ以上温度を下げる冷蔵保存も可能だが大きな保管庫が必要となり出費がかさむ。
幸い昨年収穫の籾には見られなかったが、たまたまみつからなかっただけかもしれない。

コクガはそもそも田んぼで籾に産卵し幼虫が籾内に侵入し貯蔵場所へ持ち込まれるわけだから防ぎようがない。
玄米にするとなぜ発生しないのか? 籾の表面についている段階で籾摺りをすれば卵は落ちてしまう?

昔の籾貯蔵はどうしていたんやろ? あまり気にしていなかったのか?

解決方法としては
①夏前までは籾保存米を出荷して、夏以降は玄米保存で乗り切る方法もあるが、籾摺り時の農事用電力が使用できない。
小型の籾摺り機ですこしづつ籾摺りをするか。
②出荷時、玄米も白米もエージレス使用の真空包装とする事で虫の発生を防ぐ。
費用を抑えて目的を達成するには?

もう少し考えるか・・・。