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本宮山の麓ぐらし

山に育てられ、土と遊ぶ・・・無農薬、無化学肥料で米さん、野菜さん、オリーブさんに育てられる毎日!!

稲が枯れそうです

2013-09-25 00:17:00 | 米作り
猛暑続きですっかり田んぼの土も乾き、ヒビが入ってしまいました。
ちょっと油断していたら田んぼの端っこの稲の葉が枯れ上がっていました。
通常は山からの水のみですが、お金を払えば昭和井路からの給水も可能な構造になっています。
緊急的に何度か昭和井路からも給水したのですが充分ではなかったようです。
 
  

2013.6.5の水稲苗

2013-06-05 23:20:55 | 米作り
いよいよ後2週間あまりで田植えです。
苗も順調に育って、現在4~4.5葉 15cm程度でしょうか





一方田んぼの方は1回目の代かきが終わりました。
昨年は2回目の代かきで水が少なく失敗したので、今年は抑草効果の程を確認したい


2013.5.21の水稲苗

2013-05-22 00:34:34 | 米作り
種まきから15日目の苗(播種日5月6日)

昨年に比べバカ苗(極端に徒長した苗と勝手に定義)が非常に少なくなっています。(バカ苗1~2本/箱)

全体的には順調だが、晴れの日が多いので油断すると枯らしてしまう。


現在2.5葉期か


徒長苗は箱当り1~2本存在する


いよいよ今年も始まりました。

2013-05-19 23:23:29 | 米作り
しばらく更新をサボっていました。
5月6日今年の籾蒔きを行いました。
昨年までと違うところは、①塩水選(1.15以上)、②浸種(10℃以下で20日間以上)までは同じですが、
③種子消毒は温湯消毒でも、微生物消毒でも、酵素消毒でもなく”食酢”で種籾処理を実施しました。
現代農業2007.3月号参照ください。
また、育苗での床土は市販の肥料入りを使用していましたが、今年は④有機質肥料を一部試験的に使用
この結果が良ければ、育苗でも化学肥料を使用せず、本田も含め、完全に無農薬、無化学肥料栽培となります。

発芽後、新聞紙を取り除き不織布のみのカバーです。しばらくはスズメ対策でこのままです。


有機質肥料を使用した苗箱は下から吸水させたのですが、吸水状態が悪く発芽が遅れました。


吸水状態が悪い苗箱の一部が、発芽後水分不足となり、葉の先端が枯れたものが出ました。
なかなか難しいところです。


2012年稲刈り終わりました

2012-10-17 07:52:10 | 米作り
今年の稲刈り無事終了致しました
全体的にはまだ土が出来上がるまでは2年ほどかかりそうな状態です。

田んぼに生えている草で、コナギの葉の大きさが小さくなり
ホタルイは成育途中から先端から枯れていったので土壌に変化があったのは確かです。

春先の耕起時、カラスノエンドウなどのマメ科の草が多く、それを鋤き込んだので土壌が還元状態となった。
対応策として、落水を実施しました。
コナギやホタルイへの影響が、還元状態が原因なのか、土壌が出来上がっている移行期のせいなのか?

いずれにしても、結果として稲も分けつが少なく、未熟籾も多くなって収量は慣行の半分程度となりました。

来年に期待しましょう!