「知らぬが半兵衛手控帖」シリーズの20、『夢芝居』を読んだ。このシリーズの最終回である。このシリーズの良さは、派手な事件が起こるわけではないが、ベテラン同心の半兵衛が様々な場面で人情さばきを見せることである。最終号で手先の鶴次郎が死ぬ。このシリーズより先に、秋山久蔵シリーズは書かれたのだというが、そちらはまだ読み始めたばかり、「養生所見回り同心神代信吾事件覚」も読むつもりでいる。時代小説は、基本がフィクションなので安心して読めるのである。
11月16日。おはようがんす。昨日は午後から共産党の7中総の報告の視聴だったので、午前中位は外作業をしようと思って畑に行ったが、突然雨が降りだしたり、やんでみたりで少ししか作業は出来なかった。午後からは7中総のインターネットでの視聴。党の歴史の95年の中で、決着がついた3つの問題の解明に感じ入った。ソ連中国の干渉の時代に党に入り、日本共産党を除く体制のもとで、ほとんどの党活動を経験してきた一人として、その経過の中にいたからである。安倍政権を倒し、野党連合政府を樹立するという明確な方向性を支持したい。
さて、今日からは田んぼの秋起こし。トラクターでロータリーをかける作業だ。そんなわけで、弁当を持って出勤する。今朝のメニューでハルマキが出たが、少しいつもと違う。それは、サラダ油がなかったので、オリーブオイルをフライパンに薄く敷き表面だけを焼くようにして揚げたのだという。何と、皮の感触が全く違う。まあ、オリーブオイルがもったいない感じもするが。